アニメ『手品先輩』本渡楓、市川蒼などキャスト登壇!第1話~第3話先行上映会オフィシャルレポート到着!

2019年7月2日【本日】よりTOKYO MX、MBS、BS日テレにて放送開始の「手品先輩」ですが、この度、6月29日に開催された第1話〜第3話、先行上映会レポートが到着しました。先輩役・本渡楓さん、助手役・市川蒼さん、咲ちゃん役・喜多村英梨さん、斑さん・高橋李依さん、お姉ちゃん役・茜屋日海夏さんなど、豪華声優陣が登壇し、本編の感想やアフレコ現場の様子を語りました。

スピーディ&エッチなギャグが満載のTVアニメ『手品先輩』第1話〜第3話、先行上映会レポート

「フルパワーの無限ラリアットみたい」

2019年6月29日(土)、東京劇場にて、7月2日より放送するTVアニメ『手品先輩』第1話〜第3話の先行上映会が開催された。『手品先輩』は、講談社「ヤングマガジン」で連載中のアズ著のマンガが原作。監督は、『恋と嘘』『うどんの国の金色毛鞠』で助監督、『ラブライブ!』ではシリーズ演出を手がけた臼井文明さんが務める。アニメーション制作はライデンフィルムが担当した。

本作は、ある高校の奇術部を舞台に繰り広げられるギャグアニメ。手品が大好きだけれど、アガリ症のせいで「失敗率は100%!?」という「先輩」が主催する奇術部。そこへ無理やり入部させられ、あげくに「助手」扱いをされる新入生、さらには大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、化学部の「斑さん」、実姉であり助手の担任教師でもある「お姉ちゃん」も巻き込んで、先輩の失敗はひたすら元気に、そしてちょっぴりエッチに加速していく!

今回は、本放送に先駆けて第1話から第3話までを上映。その後、キャストの本渡楓さん(先輩役)、市川蒼さん(助手役)、喜多村英梨さん(咲ちゃん役)、高橋李依さん(斑さん役)、茜屋日海夏さん(お姉ちゃん役)が登壇し、本編の感想やアフレコ現場の様子を語るトークイベントが行われた。

主演の本渡楓さんは開口一番に「みなさん!奇術の世界へようこそ!」と本作さながらに挨拶。まずはメインヒロインである「先輩」への印象でトークは盛り上がった。元気がチャームポイント、そして奇術の失敗が時にセクシーな結果を招く先輩に、本渡楓さんは「原作を読んで、ちょっといやらしいのかな、けしからん!と思っていたけれど、監督からのディレクションでは『先輩の性の知識は幼女レベルです』と言われて(笑)。演じさせていただくと彼女に悪気はないことがわかり、そこも魅力ですね」と語った。

また、本渡楓さんが「助手くんのツッコミあってこその展開」と話したように、本作はテンポの速い掛け合いで楽しませる。茜屋日海夏さんは「先輩の助手のテンポが良くて、アフレコブースでも一人の視聴者として楽しんでしまいました!」と伝え、喜多村英梨さんは「しかもフルパワーで無限にラリアットを出し合っていくようだった」と、そのパワーとスピードを賞賛。

これには助手役の市川蒼さんも顔をほころばせ、「先輩を面倒に感じつつも放っておけないキャラ。でも助手も男子高校生らしい下心がちゃんとある。音響監督の鶴岡陽太さんからは、『助手はヘンタイだからな』との言葉を受けつつ演じています」と裏側を明かした。

高橋李依さんは「この作品はキャラクターの内面を描いて成長を見ていくよりも、同じ日常を安全安心でお届けしていく作品」と監督から伝えられたメッセージを代弁。また、今回上映の3話までには登場していないキャラクターもいるなかで、喜多村英梨さんの「咲ちゃん」、高橋李依さんの「斑さん」の紹介では、先行して“一言アフレコ”も披露。観客からの歓声を呼んだ。

「映像」をキーワードにしたトークでは、本渡楓さんは「丁寧に描かれる一方で、急にデフォルメされたりもして、愛おしく作られている」と感想を述べた。 さらには「主題歌」へ話が及ぶと、オープニングテーマを歌うi☆Risに所属する茜屋日海夏さんは「i☆Risのタイアップソングとしては、珍しく作品に思い切り寄り添っていて、MVでもリスペクトを込めた一曲」になったと話し、フルバージョン公開への期待を高めた。

その後には罰ゲームを賭けたミニゲームコーナーも設けられた。原作3巻でも紹介された「数える先輩!」ゲーム対決として、1人が一度に3までの数字を重ねていき、「60」を言ってしまった人が負けというルール。まずは本棚楓さんと市川蒼さんがお試しでトライ。実は「21」を言った人が勝ちなのだが、本棚楓さんは「21」を口にするも凡ミスで勝利を明け渡してしまい思わず赤面。観客は笑いとともに健闘をたたえた。

さらにキャスト5人でも「60」ルールで展開。アニメさながらテンポよく数字が重ねられていくと、またしても本渡楓さんが敗れ、罰ゲームが決定。劇中でも使われた手品用の動物ぬいぐるみ「スプリングアニマル」を動かす姿を動画で収録し、後日に番組公式Twitterで配信される罰が明かされると、本渡楓さんは「公開処刑ですね…!」と苦い顔。

会場で先行して発売されたライデンフィルムによるスタッフブックを眺めつつ、最後には観客へメッセージが述べられた。各々のキャラクターに絡めた言葉を交えつつ、市川蒼さんは「3話以降も盛り上がりますので引き続き、よろしくお願いします!」と改めて強調した。

『手品先輩』は2019年7月2日より、TOKYO MX、MBS、BS-日テレ、AT-Xで順次放送スタート。また、GYAO!やdアニメストアなど、各種動画サイトでも配信される。オープニングテーマはi☆Ris『FANTASTIC ILLUSION』、エンディングテーマは鈴木みのり『ダメハダメ』が彩る。スピーディなギャグアニメが生む展開は、観客から思わず笑い声を引き出す時間となった。先行上映会は、温かい拍手に包まれながら幕を閉じた。

Photos

アニメ「手品先輩」作品情報

2019年7月2日よりTOKYO MX、MBS、BS日テレにて放送開始!

放送情報

【TOKYO MX】7月2日より毎週火曜 23:00~23:15
【MBS】7月2日より毎週火曜 27:00~27:15
【BS日テレ】7月2日より毎週火曜 24:00~24:15

※放送日時は変更となる場合がございます。

配信情報

GYAO!、dアニメストアにて7月2日より毎週火曜24:00先行配信

イントロダクション

「ボクは、出会ってしまった…、カワイイけど”ヘンな“先輩に!」
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!?
そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。
大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗!
見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

キャスト

先輩:本渡 楓
助手:市川 蒼
咲ちゃん:喜多村英梨
斑さん:高橋李依
まーくん:浪川大輔
お姉ちゃん:茜屋日海夏

スタッフ

原作:アズ(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:臼井文明
シリーズ構成:池田臨太郎
キャラクターデザイン:伊藤依織子
プロップデザイン:林志保
美術設定:イノセユキエ
美術監督:齋藤幸洋
色彩設計:小野寺笑子
撮影監督:志良堂勝規
編集:吉武将人
音響監督:鶴岡陽太
音楽:はまたけし
アニメーション制作:ライデンフィルム
制作:NAS
オープニングテーマ :「FANTASTIC ILLUSION」 i☆Ris
エンディングテーマ :「ダメハダメ」 鈴木みのり

<公式サイト>
http://tejina-senpai.jp/

<公式Twitter>@tejina_senpai
https://twitter.com/tejina_senpai