4月5日(木)、1日で2つのバーチャルYouTuberになれるスマートフォンアプリがリリースされました。1つ目は、株式会社ViRDの匿名の動画撮影ができるアプリ『パペ文字』。2つ目は、カバー株式会社によるキャラクターなりきるアプリ『ホロライブ』です。早速、2つのアプリの特徴をみてみましょう。
『パペ文字』の特徴
パペ文字公式サイト https://www.puppemoji.com/
iPhone Xのフェイストラッキング(表情追跡)を利用
アニ文字のようにユーザーの表情をキャラクターに反映し、豊かな表情表現が可能です。
パペット操作でバーチャルキャラを操作
パペット(人形)のように手の位置を動かしたり、手をにぎったりする操作が可能です。
スマホ1台でどこでも動画撮影からLIVE配信が可能
スマホ1台でバーチャルYoutuberのようなキャラクターを使った動画を、外でも自宅でもどこでもYoutubeやMirrativ等の動画配信サービスにLIVE配信することができます。
声を変えたり、背景を変えられる
ボイスチェンジ機能や背景を隠すことで、現実の姿を隠して動画を撮影することが可能です。
『パペ文字』の機能紹介動画
先ず、『パペ文字』で”顔”、”背景”、”声”を変えて、匿名性のある動画を撮影できるのが特徴です。また、外でも自宅でもiPhone1台で動画を撮影できますので、スタジオいらずでバーチャルYoutuberの撮影が可能になります。
『ホロライブ』の特徴
カバー株式会社 http://cover-corp.com/
3Dアバター、みここちゃん、Live2Dの中からキャラクターを選択できる
3Dアバター(女性のみ)は髪の色や瞳の色を自分の好みに変更することが出来ます。みここちゃんになりきれば、あなたもねこみみマスター気分を味わえます。Live2Dでは男性キャラクターにも対応しています。
様々な背景を選択できる
ときのそらのスタジオや学校を背景として選択できる他、グリーンバックを選択するとゲーム実況のワイプ等に利用することもできます。
外部アプリと連携してライブ配信できる
Mirrativ等の外部アプリと連携すれば、VTuberとしてライブ配信を行うことができます。
『ホロライブ』のデモ動画
『ホロライブ』は、スマートフォンの前面カメラで配信者の表情を認識して、キャラクターにリアルタイムになりきることができるというもの。キャラクターは3DとLive2Dに対応しており、iPhone X版では、目と口の開閉に対応し、よりリアルななりきりを実現します。
益々発展が進むバーチャルYouTuber業界。これまでは、大掛かりな撮影〜編集が必要だったライブ配信が、この2つのアプリの登場によって、個人で自宅からバーチャルYouTuberになれる時代が到来したようです。今後に期待!