アニメ『つくもがみ貸します』第八幕あらすじ、場面写真が公開!

江戸の町を舞台に、妖となった古道具たち「つくもがみ」と、人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺。畠中恵原作の同名小説のアニメ化、『つくもがみ貸します』より、9月9日(日)放送の第八幕のサブタイトル、 あらすじ、スタッフ、先行カットが公開となりました。

第八幕「江戸紫」

ある時、清次は幸之助から、最近仲良くなった海苔問屋の半助という人物について調べて欲しいと相談を受ける。粋で鯔背、若くして海苔問屋を成功させる商売の才覚も持ち合わせる色男の半助が、見返りなく自分に良くしてくれる事に対し、何か裏があるのでは……と幸之助は疑っていた。清次から見ても完全無欠の半助だったが、皆で舟遊びに出かけたとき、半助がキセルのつくもがみ「五位」を見た瞬間、なぜか表情が一瞬こわ張る。五位と半助の間に一体、何があったのか!?

脚本:浦沢義雄
絵コンテ・演出:むらた雅彦
総作画監督:谷野美穂
作画監督:白井裕美子、林 智子

TVアニメ『つくもがみ貸します』概要

イントロダクション

江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。 江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。

放送情報

NHK総合テレビにて毎週日曜24:10~好評放送中(関西地方は日曜24:50~)※放送日時は変更になる場合がございます。

スタッフ

原作:畠中 恵(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:下山健人
キャラクター原案:星野リリィ
キャラクターデザイン:谷野美穂・吉沼裕美
美術監督:村本奈津江
色彩設計:岡 亮子
撮影監督:蒲原有子
音響監督:えびなやすのり
音楽:佐藤五魚
OPアーティスト:MIYAVI vs シシド・カフカ
EDアーティスト:倉木麻衣
制作:トムス・エンタテインメント
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム

キャスト

清次:榎木淳弥
お紅:小松未可子
佐太郎:櫻井孝宏
野鉄:奈良 徹
月夜見:仲野 裕
五位:平川大輔
お姫:明坂聡美
うさぎ:井口裕香

ナレーション:片岡愛之助

公式サイト:http://tsukumogami.jp/
Twitter:@tsukumogami_tv

©2018 畠中恵・KADOKAWA/つくもがみ製作委員会