2019年1月より「PSYCHO-PASS サイコパス」Next Projectとして始動した『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』劇場三部作が連続公開となり、ついに3月8日(金)に最終章となる「Case.3 恩讐の彼方に__」が公開初日を迎えました。
舞台挨拶には「Case.3 恩讐の彼方に__」の主役・狡噛慎也を演じる関智一さんと、塩谷直義監督が登壇し、作品の魅力を大いに語る中、TVアニメ第三期『PSYCHO-PASS サイコパス 3』の制作決定が発表され、キャラクター原案を手掛ける天野明の描き下ろしビジュアルも公開されました。
ビジュアルには、TVアニメ第三期のメインキャラクターとなる公安局刑事課一係の監視官二人が描かれ、それぞれのキャストを梶裕貴(慎導灼(しんどう・あらた)役)、中村悠一(炯(けい)・ミハイル・イグナトフ役)が務めることも発表されました。二人もサプライズで登壇し、TVアニメ第三期へ向けての意気込みを語りました。
目次
関智一さん、塩谷直義監督、梶さん、中村さんコメント
Case.3について
関さん:Case.2アフレコの頃、ちょうどCase.3のシナリオ制作が佳境の時だったんですが、塩谷監督から、Case.3のシナリオを制作するにあたり、狡噛ならどういうリアクションをとると思うかなど、聞いてきてくださって、僕=狡噛という風に捉えてくださっていて、とても嬉しかったです。
塩谷監督:Case.3を制作するにあたり、戦闘シーンの研究も兼ねて、軍事的レクチャーを受けに訓練施設に行きました。そこには元自衛隊の方や元警視庁特殊部隊の方がおられ、こういうシーンにはどういう戦術がいいか、耐えうるシュミレーションプランを教えていただきました。そのおかげで、本格的な戦闘シーンが描けたと思います。
TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』第三期に参加が決定された感想
梶さん:以前、「PSYCHO-PASS サイコパス」のゲーム版に出演させていただいたのですが、僕自身とても好きな世界観の作品だったので、今回の第三期に参加できることになりとても嬉しかったです。
中村さん:参加させていただく前からとても楽しみでした。アフレコがすでに始まっているんですが、現場のモチベーションが高く、収録もハードで疲れるのかなと思っていましたが、とても楽しく演じさせていただいています。
『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』初日舞台挨拶
日程:3月8日(金)18:00- 舞台挨拶※上映前
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズSC7
登壇者:関智一(狡噛慎也役)、塩谷直義監督 /MC:吉田尚記
サプライズ登壇/梶裕貴(慎導灼(しんどうあらた)役)、中村悠一(炯(けい)・ミハイル・イグナトフ役)
Photos
TVアニメ第三期『PSYCHO-PASS サイコパス 3』
フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送!!
STAFF
監督:塩谷直義
キャラクター原案:天野明
アニメーション制作:Production I.G
制作:サイコパス製作委員会
CAST
慎導灼(しんどうあらた):梶裕貴
炯(けい)・ミハイル・イグナトフ:中村悠一 ほか
『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』
STORY
2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中には、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、この世界の様相とは…。
STAFF
SSストーリー原案・監督:塩谷直義
脚本:深見真
総作画監督:恩田尚之、阿部恒、中村悟
作画監督:中村深雪、古川良太、竹内知海、
古川尚哉、市川美帆、黄瀬和哉、阿部恒、諸貫哲朗、
新野量太、中村悟
演出:河野利幸、遠藤広隆
撮影監督:荒井栄児
3D:サブリメイション
色彩設計:上野詠美子
美術監督:草森秀一
音響監督:岩浪美和
音楽:菅野祐悟
キャラクターデザイン:恩田尚之、浅野恭司、阿部恒
シリーズ原案:虚淵玄
キャラクター原案:天野明
アニメーション制作:Production I.G
制作:サイコパス製作委員会
配給:東宝映像事業部
CAST
狡噛慎也/関智一
テンジン・ワンチュク/諸星すみれ
花城フレデリカ/本田貴子
キンレイ・ドルジ/志村知幸
ギレルモ・ガルシア/磯部勉
ツェリン・グルン/高木渉
ジャン=マルセル・ベルモンド/鶴岡聡
©サイコパス製作委員会