【JAM Project】TVアニメ『ワンパンマン』第2期OP主題歌「静寂のアポストル」作曲のヒカルド・クルーズ公式インタビュー記事が到着!

アニソン界のスーパーユニット JAM Project が、4月24日に発売したTVアニメ『ワンパンマン』第2期オープニング主題歌「静寂のアポストル」。作曲を担当した、JAM Project 海外特派員メンバーであるヒカルド・クルーズのオフィシャルインタビューが到着しました。今回初めて、ヒカルド・クルーズが単独で作曲を行い、Music Videoにもフル出演を果たしています。来年でユニット誕生20周年を迎え、世界中で活躍するJAM Projectの快進撃は、まだ全く止まる気配はない!

ヒカルド・クルーズ公式インタビュー

ヒカルド・クルーズ

アニソンの歴史の中へ、「海外のコンポーザー/ミュージシャンが日本のアニソンのテーマ曲を手がける」という新しい歴史を刻む。それが、ヒカルド・クルーズの手がけたJAM Projectの最新ナンバー『静寂のアポストル』。4月24日に、JAM Projectが2枚のシングル盤を同時発売する。1枚が、TVアニメ『ワンパンマン』のオープニング主題歌『静寂のアポストル』を収録した『静寂のアポストル』。もう1枚が、ゲーム『スーパーロボット大戦T』のオープニング主題歌『Tread on the Tiger’s Tail』を頭に据えたトリプルA面シングルの『Tread on the Tiger’s Tail/RESET/D.D.~Dimension Driver』。

『静寂のアポストル』と『Tread on the Tiger’s Tail』の作曲に携わったのが、JAM Project第6のメンバーともいえる、〝JAM Project海外特派員“、ブラジル在住のヒカルド・クルーズ。今回、同作品の制作のために日本に足を運んだヒカルドをつかまえ、『静寂のアポストル』と『Tread on the Tiger’s Tail』について話を聞いた。

他のアニメイベントとは異なることをやる「アニメソングを歌うライブをやるべきだ」と提案。それがブラジルのアニメフェス「アニメフレンズ」の始まり。

――まずは、影山さんとの出会いから教えてください。

ヒカルド  最初の出会いは、99年に遡ります。ただし、当時は一人のファンとしての一方的な出会いでした。僕は、18歳の高校3年生だった99年からの1年間、宇都宮に留学生として住んでいました。幼少の頃から日本のアニメや特撮が大好きだった僕は、その年に行われた「スーパーロボット魂」を観に行きました。そこで影山さんのライブに衝撃を受けたのが最初。その後、あの頃に影山さんが行っていた「パワーライブ」にも足を運びました。

ブラジルでは『電撃戦隊チェンジマン』や『光戦隊マスクマン』『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』など、影山さんがテーマ曲を歌っていた番組が大人気でしたから、日本のアニメや特撮好きな人たちの間で影山さんはみんな知っている存在なんです。

――留学を終えてブラジルへ帰国したヒカルドは、地元でみずからイベントを立ち上げましたよね。

ヒカルド  仲間たちと一緒に始めたのが、「アニメフレンズ」というイベントでした。僕らは、他のアニメイベントとは異なることをやりたかった。そこで僕が提案したのが、「アニメソングを歌うライブをやるべきだ」ということ。僕の中には、日本でライブを観た影山さんの姿の衝撃があったから、「誰を呼ぶか」となったときも、影山さんしか頭の中にありませんでした。
 「アニメフレンズ」を初めて開催したのが、2003年。日本からは、影山ヒロノブさんと串田アキラさん、俳優の渡洋史さんに来ていただきました。あの当時のブラジルでは、作品のオリジナルシンガーをブラジルまで呼んで、生で歌を聞かせるなんてあり得なかったこと。当時は、成功するのかも正直わからなかった。だからギャラを支払うことも出来なければ、渡航費もマネージャーさんのぶんまで支払えず、用意できたのが3人分。それでも3人は来てくれた。普通なら、あり得ないことですよね。あのときのイベントに3人が来てくれたおかけで、今の「アニメフレンズ」や、今の僕自身がいるのは間違いないです。

僕がJAM Projectへ加入するきっかけになったのも、「アニメフレンズ」のイベントへ影山さんが来てくれたときの出来事がきっかけです。

――2003年に行った「アニメフレンズ」以降、影山さんを筆頭に、日本から毎年のようにアニソン/特撮系シンガーたちがブラジルへ足を運ぶようになりました。

ヒカルド  それも、影山さんのおかげです。じつは、僕がJAM Projectへ加入するきっかけになったのも、「アニメフレンズ」のイベントへ影山さんが来てくれたときの出来事がきっかけでした。

――それ、教えてください。

ヒカルド  2004年に行った「アニメフレンズ」には影山さんはもちろん、奥井雅美さんも来てくれました。あのときのイベント・リハーサルのとき、奥井さんは風邪をひいていたことから、喉のコンディションのためにとリハーサルで歌うのを控えていたんですね。当時の僕は、とにかく目立ちかったから「じゃあ、僕が奥井さんの変わりにリハーサルで歌います」と言って、みんなの前で歌ったんですよ。それを観た影山さんに、「日本でJAM Projectのメンバーオーディションをやってるから、応募してみなよ」と言われました。その言葉をきっかけに、僕はコンテスト用の音源を作り、応募したんですね。そうしたら、「ヒカルド、受かったよ」というメールが届きました。それが、2005年のこと。あのときは、本当に信じられなかった!!

それで僕は、2005年に日本へと向かい、JAM Projectのメンバーとして『GONG』と『熱風!疾風!サイバスター』の2曲を録音しました。まさに、そのときからなんですよ。僕のJAM Projectの海外特派員メンバーとしての歴史が始まったのは。

――今や、南米中で多くのアニメイベントが行われていれば、日本からも多くのアニソン/特撮シンガーたちや声優アーティストたちも足を運ぶようになりました。その起点となったのが、ヒカルドの開催している「アニメフレンズ」と思っているのですが、その辺はどうなんですか?

ヒカルド  日本からシンガーを呼んだ「アニメフレンズ」の成功を見て、「自分たちも」とやり始めた人たちが南米各地にいれば、その繋がりで、JAM Projectもそうですが、南米ツアーが出来るような環境が整いだしたのはあるなと思います。

ブラジルは、日本のポップカルチャーが昔から根付いている国。アニメや特撮との関わりの歴史も、とても長いです。僕のお父さんは今でも、日本で60年代に放送していた特撮番組『ナショナルキッド』の歌が大好きで歌います。その頃からブラジルでも、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』『マグマ大使』『ジャイアントロボ』『スペクトルマン』などを放送していれば、僕の子供の頃は『電撃戦隊チェンジマン』や『巨獣特捜ジャスピオン』『聖闘士星矢』『幽☆遊☆白書』が大人気でした。それ以降も『NARUTO -ナルト-』や『ポケットモンスター』など、今に繋がる流れがずっと続いていますからね。それだけ長い繋がりを持っている国だからこそ、とくにブラジルは日本のアニメや特撮とは馴染み深い関係だし、仕掛けやすかったんだと思います。

――ヒカルドの場合、留学時代にアニソン/特撮系シンガーたちが生で歌う姿を観たことが、大きな衝撃だったわけですよね。

ヒカルド  それまでの僕は、アニソンも特撮ナンバーも、テレビから流れる番組のテーマ曲という捉え方で、正直、音楽ジャンルという意識はなかった。だけど、アニソンや特撮ナンバーを、しかもバンドを従えて歌う姿を観たときに、「あっ、これも音楽のジャンルなんだ」ということへ気づけたのが大きかった。そのときからですよ、僕の人生のミッションは「アニソンをもっと国際的に広めていくことだ」と思うようになったのは。

――そこまで心惹かれたわけですね。

ヒカルド  そうですよ。だって、アニメソングはいろんなジャンルをミックス出来る素晴らしい音楽スタイル。60年代や70年代のアニメソングの頃から、歌謡曲の中にロックや演歌などの要素はもちろん、そこにはジェームズ・ブラウンのグルーヴや、エンリオ・モリコーネが作るマカロニウェスタンな音楽要素などもいろいろと詰め込んでいた。それを、どんどん洗練していったのが、今のアニメソングだと僕は思っているし、僕も、そうやってアニメソングを洗練させていきたいなと思ってる。

 日本のアニメソングに影響を受けたブラジル人の僕が日本のアニメソングのために楽曲を作れるのは、とても嬉しいこと。

――ヒカルドの場合、ブラジル在住ということから、これまでもポイントごとにJAM Projectへは参加し続けてきましたよね。

ヒカルド  そう、最初はシンガーとして、たまにゲスト的に音源やライブに参加して歌ってという形だったけど、10年くらい前頃からは、自分でもJAM Projectのために楽曲を書くようになりました。日本のアニメソングに影響を受けたブラジル人の僕が日本のアニメソングのために楽曲を作れるのは、とても嬉しいこと。普通なら出来ないことだからこそね。

――ヒカルド自身の身体には、しっかりアニソンの血が流れていますからね。

ヒカルド  そうだと思います。僕は、昔からずーっとアニメソング・ライフ。他にも、70年代のグルーヴの強いファンクミュージックも好きだし、ブラジルに昔から伝わるサンバやボサノバも当たり前に身体には染みついている。だから僕の作る曲の場合、アニメソングから影響を受けた要素はもちろん、ファンクなグルーヴやサンバなどのリズム的な要素もスパイスとしてナチュラルに活かしていける。そこも自分の強みだし、もっと強みにしていこうとも思ってる。とくにJAM Projectは、いろんな音楽を呑み込んでいける場所。だから、アニソンとブラジル音楽をミックスするのも面白いのかなとも思っているんですよね。

――日本側の視点で観た場合、JAM Projectが世界中のマーケットへ打って出たという印象です。ブラジル側では、JAM Projectをどのような存在として観ているのでしょうか?

ヒカルド メンバーそれぞれに歌っているアニメ作品のテーマ曲はブラジルでも浸透しているように、JAM Projectのメンバー一人一人がスーパースターであり、そのスーパースターたちが集まったドリームチーム。その印象は、日本と同じです。

JAM Projectとしてブラジルに来たのは、2回。どちらも1万人以上の人たちを前にしてパフォーマンスをしました。最初のきっかけは、影山さんがブラジルに来てくれたこと。そこからアニソンシンガーを受け入れる環境が生まれれば、その規模を一気に拡大したのがJAM Project。ブラジルでの視点にはなるけど、ブラジルのアニソンシーンを次のレベルへとステップアップさせたのがJAM Projectだと僕は捉えています。何より、JAM Projectは世界中のアニメソングのファンたちが愛しているグループ。僕も、JAM Project=アニソンと世界中で捉えられている印象で受け止めているように、世界中の人たちがそういう認識でいるんじゃないかな。

――JAM Projectも、来年で活動20周年を迎えます。ヒカルドが加入したのが2005年だから…。

ヒカルド  おーっ、僕も来年で、JAM Projectのメンバーになって15周年。僕は、JAM Projectの活動で音楽活動をスタートさせたから、僕の音楽ライフも来年で15周年になります。

――ヒカルド自身も、JAM Projectという看板を背負いながら活動を続けている人?

ヒカルド  そうですね。JAM Projectのメンバーだからこそ、他で活動をするときも良い音楽を作らなきゃと思ってる。僕は今、ブラジル国内で有名なアニソンシンガーたちと一緒にブラジル版ドリームチームのデンジャーサンとして活動もしていれば、ソロシンガーとしての道も考えているけど。何時も、JAM Projectのメンバーであることは意識しているからね。

外国の人が日本のメジャーなアニメソングの主題歌の作曲を手がけるのは、僕が初めてのこと。

――JAM Projectは、4月より放送が始まる『ワンパンマン』第2期オープニング主題歌の『静寂のアポストル』を担当します。『ワンパンマン』も、世界中で大人気のアニメですよね。

ヒカルド  人気は、ホントすごいです。『ワンパンマン』の第1期主題歌の『THE HERO!!〜怒れる拳に火をつけろ〜』は、みんな歌ってますよ。とくに海外では。ブラジルはもちろん。世界中のYouTuberが『THE HERO!!〜怒れる拳に火をつけろ〜』をカバーして歌っているんですよ。その影響もあって、どんどん世界中へ広がっている。それほど人気のある作品だし、楽曲です。

――ヒカルドは、『ワンパンマン』第2期オープニング主題歌の『静寂のアポストル』の作曲を担当しています。

ヒカルド  きっかけは、影山さんから「『ワンパンマン』の楽曲コンペをやるけど、ヒカルドも曲を送ってみないか?」と言われたこと。そのときに、「パンクな表情で」など楽曲の方向性を聞いたうえでチャレンジ。僕が作曲をするときは、まずシャワーを浴びるんですね。そうすると自分の世界へ入り込めるからメロディーも浮かんできやすいんです。『静寂のアポストル』の元になったメロディーも、シャワーを浴びてた10分くらいで浮かんだもの。そのときの僕は、あわててケータイを取りにいき、鼻唄で録音したんだけど。「ヒカルドの曲に決まったよ」と聞いたときには本当にびっくりして、泣きそうでした。

外国の人が日本のメジャーなアニメソングの主題歌の作曲を手がけるのは、たぶん、僕が初めてのこと。だからこそ嬉しかったし、責任も感じてる。実際、ランティスさんから「『ワンパンマン』第2期のオープニング主題歌『静寂のアポストル』をJAM Projectが担当する。作曲はヒカルド・クルーズが担当」というニュースが流れたとき、それがブラジルにも伝わり、次々とメジャーなウェブサイトで「ブラジル人が、日本のアニメ作品で初めてテーマ曲の作曲を担当する」とニュースになれば、いろんなメディアが取り上げたんですよ。今までの歴史にはなかったことが、今回起きた。だから、余計に嬉しいんです。

――アニソンの歴史の中へ、「海外のコンポーザー/ミュージシャンが日本のアニソンのテーマ曲を手がける」という新しい歴史を刻んだわけだ。

ヒカルド  そう。『静寂のアポストル』が発売されることで、自分のこれからのキャリアも変わっていくはず。僕にとっての『静寂のアポストル』は、影山さんでいう『CHA-LA HEAD-CHA-LA』なんですよ。しかも、僕がシャワーを浴びているときに浮かんだ曲と思ったら、それってなんかすごいですね(笑)。

海外からもJAM Projectのアニメソングや特撮ナンバーを発信したい。

――『静寂のアポストル』を作るとき、どんなイメージを頭の中へ思い浮かべたのか、ぜひ教えてください。

ヒカルド 『ワンパンマン』は、まさに僕が少年時代に見て憧れ続けたアニメや特撮な世界観を持った作品。その想いを胸に制作を始めました。。僕はメロディーでも『ワンパンマン』のストーリーを語ろうと思い、最初に戦いを迎える緊張感を描きながら、サビでバーンと戦う。そんなイメージを持って作りました。だから、最初はスリリングな雰囲気から始まり、サビで一気に激しく壮大になっていくんです。中でもお気に入りのポイントが、AメロからBメロへ繋がる場面で、遠藤さんが力強く「HERO!!」と歌っているところ。サビで一気に楽曲が転調していくところも、この曲の魅力となる部分です。

――ヒカルドは、『スーパーロボット大戦T』のオープニング主題歌『Tread on the Tiger’s Tail』でも、影山さんと共に作曲を手がけました。

ヒカルド  僕がイントロとサビを、影山さんがAメロとBメロを書いたように、『Tread on the Tiger’s Tail』は2人の共作になりました。これぞ、まさに「スパロボ」の主題歌であり、JAM Projectらしいアニソンなスタイルの楽曲ですよね。お気に入りは、イントロの歌声と演奏のフレーズが不思議な掛け合いをしてゆくところ。あのミステリアスなイントロは新しい感じかなと思います。「スパロボ」シリーズは僕も大好きなように、「スパロボと言えばこれでしょ」という要素を全部詰め込んだから、すごく気に入ってます。

――これからもヒカルドが、どんな新しい刺激をJAM Projectの中へ投影してゆくのか楽しみにしています。

ヒカルド  僕自身もJAM Projectのメンバーとして、僕だからこそ生み出せる新しい要素や刺激をJAM Projectの中へ反映させたいなと思っています。それと、もう一つ夢があります。

――それは、どんな夢ですか?

ヒカルド  今は、日本のアニメのテーマ曲として流れた楽曲が世界へ広がっていますけど。JAM Projectは、世界中の人たちから支持されているグループじゃないですか。しかも、海外にだってアニメや特撮作品はあります。それは、ブラジルも同じこと。だから何時か、海外から。それこそブラジルで作ったアニメや特撮番組のテーマ曲をJAM Projectが手がけ、海外からもJAM Projectのアニメソングや特撮ナンバーを発信したいんです。それを実現していくためにも、僕はブラジルでもっともっとアニメや特撮の世界を。日本のポップカルチャーを盛り上げていきたいなと思っています。

TVアニメ『ワンパンマン』第2期オープニング主題歌「静寂のアポストル」

2019年4月24日発売
【アーティスト盤】品番LACM-14854  価格:\1800(税抜)
【アニメ盤】品番:LACM-14855  価格:\1200

INDEX

01. 静寂のアポストル <TVアニメ『ワンパンマン』第2期オープニング主題歌>
作詞:森 雪之丞 作曲:ヒカルド・クルーズ 編曲:宮崎 誠
02. 作詞・作曲:影山ヒロノブ 編曲:栗山善親
03. 静寂のアポストル (Instrumental)
04. ピアノ狂奏曲第4 番〜怪人賛歌(Instrumental)

JAM Projectについて

メンバー:影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹。

JAM Projectは「アニソン界」を代表する実力派シンガーによって、2000年に立ち上げられたスーパーユニット。世界に誇る進歩した日本のアニメーションに見合う主題歌を作り歌っていきたいと、シンガー達自らが立ち上がり、集う。アニメやゲームに付随した主題歌文化に磨きをかけていきたい‥‥

そんな欲望をもってJAM Projectは「アニソン」というジャンルの中で独自の地位を築き上げた。メンバー自らが主題歌の「曲づくり」にも携わり、「作品」=「主題歌」を目指して、常に制作者と表現者を兼ねて邁進。メンバーは個人でも活躍の中、お互いに刺激しあい、一人一人の豊かな個性が一つの名のもとに集うことで、JAM Projectならではの「主題歌」を創り上げる。昨年10月には13枚目のベストコレクションアルバム『A-ROCK』を発表。2020年の結成20周年に向け更に精力的に活動を続けている。

JAM Project 公式HP http://jamjamsite.com/
JAM Project公式Twitter https://twitter.com/jamproject_0717