auじぶん銀行株式会社は、SDGsへの取り組みの一環として公開している金融学習コンテンツ「auじぶん銀行劇場 金融昔ばなし」(以下 「金融昔ばなし」)の第5話・第6話を2020年12月15日に公開しました。
目次
auじぶん銀行劇場「金融昔ばなし」
第5話「鶴の恩返し」
鶴の恩返しで、「海外と日本のもの・お金」を学びます。
しんしんと雪が降る夜、おじいさんとおばあさんの家に、道に迷った娘が訪れます。2人の娘にしてほしいと申し出た娘は、それから毎日、部屋にこもって布を織ります。娘の織った布は、日本の町で高く売れるだけでなく海外でも人気でした。
しかし、布を織る娘の部屋の中をのぞくと、そこに居たのは娘ではなく…。正体を見られたことで、もう布を織ることはできないと、2人の元を去ろうとする娘。娘を想う、おじいさんとおばあさんは、娘にある提案をします。このまま3人での生活は続くでしょうか??
第6話「わらしべ長者」
わらしべ長者で、「お金の増やし方」を学びます。
夢に出てきた神様のお告げに従い、貧しい男は藁を拾います。その藁を、道行く人の持ち物と交換していく中で、お米をもらえるようになり、毎日食事が摂れるようになりました。
しかし、稲刈りの時期が終わると、お米がもらえないことに気づいて慌てる男。そんな時、更に神様のお告げが…。
おかげで、男は財産を増やすことに成功します。一体どのように財産を増やしたのでしょうか??
「金融昔ばなし」は小学校低学年から中学校1年生程度を対象としており、イラストレーターの「PansonWorks(パンソンワークス)」デザインのかわいいキャラクターと一緒に、楽しく金融の基礎を学ぶことができます。
「金融昔ばなし」とは
「金融昔ばなし」とは、子ども向け金融教育の普及を目指して、昔ばなしに金融教育要素を盛り込んだオリジナルストーリーです。「貯蓄から資産形成へ」の推進と、子ども達が人生100年時代を豊かに過ごせるようにとの想いを込めて、2020年10月4日の「投資の日 (日本証券業協会制定)」に第1話「赤ずきん」、第2話「うさぎとかめ」を公開し、続く第3話「マッチ売りの少女」、第4話「3匹のこぶた」を2020年11月26日に公開しました。今回の第5話「鶴の恩返し」、第6話「わらしべ長者」にて、全6話完結となります。全6話はauじぶん銀行YouTube チャンネルで無料公開しています。
全6話の学習のテーマは、金融庁の「金融リテラシーマップ」、日本FP協会の「パーソナルファイナンス教育スタンダード」の内容を踏まえて構成しています。第1話・第2話では「賢いお金の使い方・お金を得るための労働・いいお金の使い方はみんなが幸せになる」、第3話・第4話では「需要と供給などニーズによるものの値段の変化・計画的なお金のため方」をテーマに取り上げました。第5話・第6話では、少し難易度が上がり、「外国のお金・為替レート・単利と複利」を学びます。
auフィナンシャルグループ「auじぶん銀行」について
『じぶんのいる場所が、行く場所が、ぜんぶ銀行になる。そういうスマホの自由さ、便利さを銀行にも。』という思いを込めて「銀行を連れて、生きていこう。」というブランドメッセージを掲げるとともに、社会の持続的な成長に貢献する会社を目指し、社会貢献活動にも取り組んでいきます。