2020年12月25日(金)により劇場公開の『ジョゼと虎と魚たち』よりこの度、映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌「蒼のワルツ」の Music Vide が公開されました。
映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌「蒼のワルツ」MV
MVには映画本編の映像がふんだんに使用されており、歌詞とのシンクロを感じさせる情緒的な仕上がりとなっています。明後日12月23日(水)にNEW EP『廻廻奇譚 / 蒼のワルツ』が発売となり、そして12月25日(金)にはいよいよ本作が劇場公開となります。映画監督・樋口真嗣や作家・冲方丁らから絶賛コメントも到着!
『ジョゼと虎と魚たち』Music Video&著名人コメント解禁!
著名人コメント全文 一覧 ※五十音順・敬称略
浅野直之(アニメーター)
「誰かのために無償で与えることが、巡り巡って自分を幸せにしてくれることもある…」ふと気付くと、疑心暗鬼になったり、人のせいにしたり、自分の事ばかりで周りが見えなくなってしまうことも最近よくありますが、大切なことを思い出させてもらえた気がします。
冲方丁(作家)
ただそばにいてほしい、ではない。全ての言い訳を越えて互いの背を押す勇気に涙した。自分の夢を追いながら、相手の支えになる。そんな二人の姿は、これからの恋愛の理想として多くの人の背を押してくれることだろう。
岡田麿里(脚本家)
丁寧に紡がれた美しい世界は、タムラコータロー監督やスタッフの皆さんの愛情で満ちています。静謐でいて鮮やかで、とても優しい。そそがれた沢山の思いが輝きを放つ、宝物のような作品です。
小野寺S一貴(作家・古事記研究者)
「待ってても何も起こらん」わかっていてもその一歩を踏み出せない人に観てほしい。怖くても好きなら諦めずに進めばいい。観終わった後、人生が愛おしくなりました。
汐見夏衛(小説家)
とびきり我儘で、とびきり面倒で、とびきり不器用で、とびきり臆病で、とびきりピュアで、とびきりキュートで、とびきり魅力的な彼女に、きっと誰もが夢中になってしまう。やっぱりジョゼは、永遠のヒロインだ。
樋口真嗣(映画監督)
素晴らしい短編小説から素晴らしい映画が生まれた。
それから17年。今度はアニメーション映画になった。優しく柔らかい大阪の街とひとびとは、アニメーションでないと描けないだろう。そして、まさかの展開、まさかの結末に、心の底から驚いた!
安田大サーカス・クロちゃん(お笑い芸人)
いろんな幸せ、目線の違う新鮮さ、そして感情が涙が溢れてしまう作品。強さと弱さがひしめき合っていて、改めて人っていいなって思いました。クロちゃんもジョゼと出逢いたいしん!!
『ジョゼと虎と魚たち』
STORY
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。
幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫に助けられる。
海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。
そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。
しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。
そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。
その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。
CAST
鈴川恒夫:中川大志
ジョゼ:清原果耶
二ノ宮舞:宮本侑芽
松浦隼人:興津和幸
岸本花菜:Lynn
山村チヅ:松寺千恵美
西田店長:盛山晋太郎(見取り図)
駅員:リリー(見取り図)
STAFF
原作:田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫刊)
監督:タムラコータロー
脚本:桑村さや香
キャラクター原案:絵本奈央
キャラクターデザイン・総作画監督:飯塚晴子
コンセプトデザイン:loundraw (FLAT STUDIO)
音楽:Evan Call
アニメーション制作:ボンズ
配給:松竹/KADOKAWA
製作:『ジョゼと虎と魚たち』製作委員会
公式サイト https://joseetora.jp/
©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project