第1クールのラスト回を迎え主人公ルーデウスの新たな旅が始まり続きが気になる人気TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』より、この度、「AnimeJapan2021」にて開催された『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』AJでも本気だすステージにて、メインキャラクターを演じる内山夕実さん(ルーデウス・グレイラット役)、杉田智和さん(前世の男役)、小原好美さん(ロキシー・ミグルディア役)、茅野愛衣さん(シルフィエット役)、加隈亜衣さん(エリス・ボレアス・グレイラット役)ら豪華キャスト陣が登壇し、本作のトークイベントを行いました。
目次
アニメ『無職転生』「AnimeJapan2021」イベントレポートを公開!
まずは、茅野さん、加隈さん、内山さん、小原さん、茅野さん、加隈さんら女性キャスト陣が登場後、杉田さんは“天の声”として、声のみの出演でステージ冒頭から大盛り上がり!
そして、そのまま圧倒的なクオリティの高さで好評を博したTVアニメ第1クール目より、スタッフが選んだ「もう一度見てもらいたいシーン」を映像とともに振り返っていきました。
「もう一度見てもらいたいシーン」を振り返るコーナーでは様々な思い出が語られた
まずは、第8話「ターニングポイント1」より、自身が演じるシルフィが少し大人になり成長した姿が描かれるワンシーン。茅野さんは、初めての友達のルディがいなくなってしまったため、シルフィのその後の様子を心配していたが、成長して元気な姿を映像で観られたのでほっとしたと思いを語りました。そして、そんなシルフィが、少しお姉さんになった姿を演じられて嬉しくなったと振り返りました。
続いて、第10話「人の命と初仕事」より、ルディにもらった初めてのプレゼントのボタンが取れ、激高するエリスの様子を描いたシーン。エリスの凄まじい怒りを描くシーンですが、ルディへの純粋な気持ちの表れだと加隈さんが説明し、これまでに無いエリスの心の変化を感じた大切なシーンであることを紹介しました。
続いて、第11話「子供と戦士」より、ルディの安否を気遣うロキシーのシーン。現在は、ルディを見守るような立場となったロキシーだが、グレイラット家は彼女にとって故郷のような場所。小原さん自身も久々のアフレコで、ルディ達が大変な状況になっていることにショックを受けたと感想を語りました。そして、このシーンの作画のすばらしさについても挙げ、短いシーンだが、アフレコに気持ちを込めて演じることができたことを明かしました。また、新キャラクターとして登場したエリナリーゼ(CV:田中理恵)とタルハンド(CV:大塚芳忠)についても触れ、ロキシーとの今後の関わりがとても楽しみだと紹介。
また、内山さんも同じく第11話「子供と戦士」より、戦士、そして男としても成長をみせるルディのシーンを紹介。最初は守るべき子供としてルディに接していたルイジェルド(CV:浪川大輔)でしたが、一人の戦士として彼を認めるようになったと感じた印象的なシーンだと紹介。仕草一つをとっても、関係性に変化が見られることが丁寧に表現されていると説明し、価値観の違う種族が向きあい、心の内をさらけ出すことができたように感じられるシーン。また、背景の美しさにも触れ、思い入れのある特別なシーンになったと振り返りました。
ヒトガミ(CV:くじら)について様々な感想が寄せられた
そして、第9話「邂逅」より、ヒトガミ(CV:くじら)の忠告に驚く前世の男のシーンでは、キャスト陣から、「ヒトガミの動きがすごい!」「怪しさがある!」とヒトガミについての感想が次々と語られました。ルディの身に転生したことで、前世ではできなかった“自分が成長すること”を経験した前世男ですが、謎の存在であるヒトガミがどのような影響を与えていくのか気になると、今後の展開を含めて印象を語りました。
キャラクターの細やかな心の機微や、それを表現する緻密な映像美など、スタッフの本気が伝わってくる数々の名シーンが紹介され、第1クール目の物語について、思いが伝わるエピソードがたっぷりと語られました。
「早口でも本気出す」コーナーでは魔術の詠唱合戦が!
続いて、「早口でも本気出す」コーナーへと移り、様々な魔術の詠唱が登場した本作の中で、台詞量がとても多い「キュムロニンバスの詠唱」をどれだけ早く言えるかをキャスト陣で競うことに。
最初に挑戦した内山さんは、見事な詠唱を見せ、キャスト全員から感嘆の声が上がります。師匠(ロキシー役・小原さん)の前なので、間違えないよう頑張ったことを告げると、小原さんも感激した様子で賛辞を送りました。続いて小原さんがチャレンジし、落ち着いた様子で完璧な詠唱を披露。周りからも「すごい!」と絶賛の声が上がります。そして、茅野さんは、「ん~~~!」とまさかの無詠唱でチャレンジし、キャスト陣が大爆笑。最後の加隈さんは、キャラクターらしい元気で強気な詠唱を唱え、見事にクリアしました。結果発表では、17秒61という最短記録で詠唱を披露した小原さんが優勝。銀座高級寿司店のランチ券をゲットし、喜びの表情をみせました。
賑やかなイベントもあっという間に終了の時間となり、キャスト陣より視聴者へ感謝のメッセージが贈られました。
そして、最後に、内山さんからの「TVアニメ2クール目もー!」のコールに、キャスト陣全員で「本気出す!」のレスポンスで応え、イベントの幕を閉じました。
『無職転生~異世界行ったら本気だす~』は、無職で引きこもりだったところを家族に家から追い出され、その直後にトラックに轢かれて事故死してしまった34歳の男が、剣と魔法の異世界で少年ルーデウス(通称ルディ)として転生。それを機に今度こそ本気で生きようと決意するルーデウスの、様々な人々との出会いや壮大な冒険を描く物語。第1クール目は、現在各配信サイトで好評配信中。そして、4月21日(水)には、豪華初回生産限定特典満載のBlu-ray第1巻が発売となります。
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』AJでも本気だすステージ 開催概要
日時:3月28日(日)
開催:AnimeJapan2021(BLUEステージ)
出演:内山夕実(ルーデウス・グレイラット役)、杉田智和(前世の男役)、小原好美(ロキシー・ミグルディア役)、茅野愛衣(シルフィエット役)、加隈亜衣(エリス・ボレアス・グレイラット役)
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』作品概要
INTRODUCTION
『無職転生~異世界行ったら本気だす~』は、無職で引きこもりだったところを家族に家から追い出され、その直後にトラックに轢かれて事故死してしまった34歳の男が、剣と魔法の異世界で少年ルーデウス(通称ルディ)として転生。それを機に今度こそ本気で生きようと決意するルーデウスの、様々な人々との出会いや壮大な冒険を描く物語。毎週日曜24:00からTOKYO MX、BS11、KBS京都にて、24:30からサンテレビにて放送中。また、dアニメストアとニコニコで地上波同時配信中、他動画配信サービスでも毎週土曜正午より順次配信中です。
アニメーション制作は「スタジオバインド」。『Re:ゼロから始める異世界生活』や『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』などのヒット作の制作をしてきたWHITE FOXと、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のプロデュースなど数々のアニメ企画に携わるプロデュース会社EGG FIRMがタッグを組んで、『無職転生』制作にあたって新たに設立したアニメ制作会社となる。
そして監督は、『ゲーマーズ!』の監督や『アイドルマスター シンデレラガールズ』『Re:ゼロから始める異世界生活』などで演出を務めてきた気鋭のクリエイター・岡本学。キャラクターデザインは『ダーリン・イン・ザ・フランキス』『空の青さを知る人よ』で作画監督を務めた杉山和隆。そして音楽は、『ラブライブ!』や『宝石の国』など数々のアニメ作品の劇中曲を手掛けてきた藤澤慶昌が務める。
ストーリー
「俺は、この異世界で本気だす!」
34歳・童貞・無職の引きこもりニート男。
両親の葬儀の日に家を追い出された瞬間、トラックに轢かれ命を落としてしまう。
目覚めると、なんと剣と魔法の異世界で赤ん坊に生まれ変わっていた!
ゴミクズのように生きてきた男は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていく事を誓うー!
ルーデウスを待ち受けるのは、ロリっ子魔術師、エルフ耳のボクっ子幼馴染、凶暴ツンデレお嬢様、そのほかの様々な人間との出会い。そして過酷な冒険と戦い。新しい人生が動き出す!
キャスト
ルーデウス・グレイラット:内山夕実
ロキシー・ミグルディア:小原好美
エリス・ボレアス・グレイラット:加隈亜衣
シルフィエット:茅野愛衣
パウロ・グレイラット:森川智之
ゼニス・グレイラット:金元寿子
リーリャ:Lynn
ギレーヌ・デドルディア:豊口めぐみ
スタッフ
原作:理不尽な孫の手(MFブックス/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:シロタカ
原作企画:フロンティアワークス
監督:岡本 学
助監督:平野宏樹
キャラクターデザイン:杉山和隆
サブキャラクターデザイン:齊藤佳子
総作画監督:杉山和隆/齊藤佳子
美術監督:三宅昌和
色彩設計:土居真紀子
撮影監督:頓所信二
編集:三嶋章紀
音響監督:明田川仁
音響効果:上野 励
音楽:藤澤慶昌
プロデュース:EGG FIRM
制作:スタジオバインド
公式ホームページ:http://mushokutensei.jp
公式Twitter:http://twitter.com/mushokutensei_A/
©理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会