「何度も見たい名作アニメ映画といえば?」と聞かれたら、どの作品を思い浮かべますか?「大切な作品がある」、「コロナ禍で増えたおうち時間を使って、さらに何度も見返した」という方も多いのではないでしょうか。梅雨に入ると、自宅で過ごす時間はさらに増えそうです。そこで今回は、2021年夏に見返しておきたいアニメ映画をご紹介します。
【2021年夏】今こそ見返したい感動アニメ映画作品3選
『言の葉の庭』
まずは、梅雨といえばこの作品。新海誠監督の『言の葉の庭』をご紹介します。
「雨」が物語のカギを握るので、作中と同じ雨の日に見ることで、さらに作品の世界観に浸ることができます。46分と短めなので、忙しい毎日の小休憩にもぴったり。何度見ても心が洗われる作品です。
映像の美しさも人気の理由である本作品。2021年6月24日(木)、ファン待望の美術画集が発売されます。
新海誠監督と滝口比呂志美術監督への撮り下ろしインタビューや、新海誠監督による企画書や絵コンテなど、貴重なメイキング素材も多数掲載されているとのこと。
画集とあわせて作品を見ることで、新たな視点での楽しみ方が見つかるかもしれません。
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
TVシリーズの放送から今年でちょうど10年を迎える『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。登場人物の成長や友情、愛情を描いた感動作です。劇場版は2013年に公開されました。
『あの花』ファンの方は、今年TVアニメシリーズを見返しているという方も多いのではないでしょうか。
10周年を記念して、最終話放送日の10年後にあたる2021年6月23日(水)、新宿バルト9にて、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の上映実施が決定しました。
長井龍雪監督と、久川鉄道(ぽっぽ)役の近藤孝行さんを迎えてトークショーも実施されるようです。
映像配信サービスなどを利用しておうちで楽しむも良し、特別上映に足を運ぶも良し。10周年のメモリアルイヤーに改めてチェックしたい作品です。
上映会情報
上映日時:6月23日(水)18:45~(終了予定20:45頃)
場所:新宿バルト9
10周年トークショー 登壇者:長井龍雪、近藤孝行、吉田尚記(MC)
チケット料金:2,000円 特典:上映会限定特製ポストカード
※詳細は公式サイトをご覧ください。
『風の谷のナウシカ』
ジブリ作品からも1つ、スタジオジブリの原点ともいえる『風の谷のナウシカ』をご紹介。
言わずと知れた、世代を超えて愛される名作です。株式会社テアトルアカデミーがオーディション実施に伴い、全国の40代から50代の女性500名を対象に調査した「人生で一番好きな映画ランキング」では、アニメ映画で唯一、トップ5にランクインしていました。
スタジオジブリといえば、2022年秋に開園予定の「ジブリパーク」。徐々に詳細情報が公開され、さらに注目度が高まっていますね。2021年7月17日(土)からは、ジブリパークの開園に先駆けた展覧会「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」が開催されます。
展示企画の中でも一際目を惹くのが、「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」のコーナー。
王蟲たちが住む“腐海の世界”を、緻密な造形と圧倒的な迫力で立体化して表現しています。
今『風の谷のナウシカ』を見返すことで、展覧会やジブリパークの情報をもっと楽しむことができそうです。
また、スタジオジブリの最新作『アーヤと魔女』は、近日公開予定。ジブリ初のフル3DCG作品となっています。現在は新型コロナウィルスの影響で公開延期となっていますが、こちらも是非チェックしたいですね。
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まとめ
今回ご紹介した作品は、根強いファンも多い名作中の名作なので、もう何度も見ている方も多いと思います。是非、メモリアルイヤーや特別な商品の発売とあわせて、さらに作品の魅力に浸ってみてください。この夏もお気に入りの作品と一緒に、楽しい時間を過ごしましょう!