シンガーソングライターの米津玄師が書き下ろす新曲「海の幽霊」を主題歌として提供することで話題となった2019年6月7日(金)公開のアニメーション映画『海獣の子供』ですが、この度、深海から超巨大ザトウクジラが出現する圧巻の予告編第2弾と主題歌・米津玄師「海の幽霊」が遂に解禁しました。「海の幽霊」が6月3日(月)に配信限定としてリリースされることが決定しました。
5/27(月)にMusic Video先行視聴会の開催が決定。こちらはタイトルが「海の上映会」と名付けられており、特設サイトではこちらのイベントの参加者の募集が開始となっています。また、本作のジャケットとして、「海獣の子供」の原作者・五十嵐大介が書き下ろした、アートワークが公開となりました。
五十嵐大介描き下ろしジャケット
今までの全作品、ジャケットは米津自らイラストを描いていたが、今回初めて、五十嵐に依頼することとなりました。
映画「海獣の子供」予告編(「海の幽霊」一部視聴可能)
目次
米津玄師 「海の幽霊」(配信限定)
配信日:2019年6月3日(月)配信リリース
米津玄師「海の幽霊」 - 海の上映会 –
・日時 2019年5月27日(月) 19:00 OPEN / 20:00 CLOSE
・場所 都内某所(ご当選者様のみにご案内をさせていただきます)
・募集人数 100名様
募集期間/当選のご連絡
募集期間:~5/23(木)23:59まで
当選のご連絡:5/24(金)正午以降、ご当選者にのみ随時「当選通知」をご連絡させていただきます。
参加方法
特設HPサイトよりご応募ください。
特設サイト:https://uminoyurei-event.com/
アニメーション映画「海獣の子供」
イントロダクション
あなたは<生命誕生の物語>を目の当たりにする――。
独特の線使いとその描画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介。初の長編作「海獣の子供」(小学館IKKICOMIX刊)は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた二人の兄弟”とのひと夏の出逢いを、圧倒的な画力とミステリアスなストーリー展開によってエンターテインメントへと昇華させた名作。映画本編では、原作が持つ[海の中で感じる静けさと荒々しさ]や[海の匂い]を、スクリーンから溢れだすほどの“映像”と“音楽”に詰め込み、観る者全てを呑み込んでいく。映画『鉄コン筋クリート』などのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃最新作にして、そこに集いし日本アニメーション界の至宝たちが織り成す<海洋冒険譚>。
メインキャストには、テレビドラマ「Mother」で一躍その名を世間に知らしめ、その後ハリウッド作品などにも出演し、直近では連続テレビ小説「まんぷく」の史上最年少の“語り”を任されるなど、今もなお女優としての活躍の場を広げ続けている芦田愛菜、映画『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルの日本語吹き替えを演じ、その美声で注目を浴び続ける石橋陽彩、そしてNHK大河ドラマ「真田丸」で真田幸村の嫡男・大助を好演し、舞台でも活躍する浦上晟周、さらに映画『レディ・プレイヤー1』にてスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、青年トシロウ役に抜擢された森崎ウィンと、劇中キャラクターの年齢に近い等身大のキャスティングが実現。そんな彼らを支えるのは稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子といった個性を自由自在に共鳴させる実力派俳優陣。
音楽を担うのは、今や日本にとどまらず世界的作曲家である映画音楽界の巨匠・久石 譲。長編アニメーション映画を手掛けるのは、スタジオジブリ制作の『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』以来6年ぶりとなる。危うくも濃密かつ深淵な作品世界に彩りを添えた彼の“音”は映画のもう一つの顔と言える。
異才たちの才気が結晶化した“唯一無二のアニメーション映画”がここに誕生した。
ストーリー
光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。
巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。
<本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。
琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」
明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。
“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。
これは、琉花が触れた生命(いのち)の物語。
キャスト
芦田愛菜 石橋陽彩 浦上晟周 森崎ウィン 稲垣吾郎 蒼井 優 渡辺 徹 田中泯 富司純子
スタッフ
原作:五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)
監督/渡辺 歩音楽/久石 譲
キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一
美術監督/木村真二
CGI監督/秋本賢一郎
色彩設計/伊東美由樹
音響監督/笠松広司プロデューサー/田中栄子
アニメーション制作/STUDIO4℃
製作/「海獣の子供」製作委員会
配給/東宝映像事業部
映画公式サイト https://www.kaijunokodomo.com/
映画公式twitter @kaiju_no_kodomo
©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
現在小学館のマンガアプリ「マンガワン」にて『海獣の子供』を毎日1話ずつ再連載中!【PR】
通勤・通学のスキマ時間に手軽に漫画が読めるアプリの決定版!連載作品は公開終了まで全話公開されているので、全巻一気読みがいつでもできます。米津さんが10代の頃に読まれた原作を是非チェック!