マンガ家・イラストレーターとして活躍し、『つり球』、『デジモンアドベンチャー tri.』のキャラクターデザインでも知られるクリエイター・宇木敦哉がほぼ1人で作り上げた本作は、2009 年公開時、ファンの熱狂的な支持を得ました。そして、プロジェクト開始から 10 年……。
伝説の第1作と、その直接の続編となる第2作を合わせた『センコロール コネクト』が、新たに私たちの前に姿を表しました。緻密に組み上げられたビジュアルセンス、繊細さと凶暴さを併せ持った縦横無尽なアニメーション、そして更にスケールアッ プし、謎が謎を呼ぶ魅惑的な世界観。前作に続き、音楽は全編 ryo (supercell) が手掛け、公開当日には約 6 年ぶりの新曲が主題歌であることが発表され、大きな話題となりました。
6 月 29 日(土)から全国 6 館のスクリーンで封切られた本作は 6 月 29 日、30 日のミニシアターランキング(興行通信社)で 2 位を獲得!国内最大級の映画レビューサービス『Filmarks』の 6 月第 5 週公開映画の初日満足度ランキングでは「スパイダーマン:ファー・ フロム・ホーム」に続く第 2 位に、ぴあ映画初日満足度ランキングでは満足度 90 点を超え第 6 位。SNS上でも絶賛の声が後を絶ちません!また、公開に合わせて開催された宇木敦哉初の個展「ukix temp」は、7日間の会期にもかかわらず来場者が 1400 人を超え、オリジナルグッズや図録は売り切れが続出しました。
『Anime Expo 2019』《センコロール コネクト U.S.プレミア上映会》開催!
この度、7 月 4 日から 7 日までアメリカ・ロサンゼルスにて開催中の、北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo 2019』にて、 現地時間 4 日 15 時より《センコロール コネクト U.S.プレミア上映会》が行われました。前作「センコロール」は北米では試写のみ行われていたということもあって、会場の JW Marriott DiamondBallroom には、作品の上映を待ちかねた約 500 人のファンが詰めかけました。上映中はアクションシーンやセンコの動きに大きな歓声があがり、エンドロール後、観客からは大きな拍手が送られました。
上映後には監督の宇木敦哉とプロデューサーの林健一が登壇。公開後の日本でのファンの反応や、劇伴の制作秘話など、作品に関する様々な質問に答えました。北米での上映、また続編の制作に話題が上ると、観客からは待望の声が上がりました。最後に宇木監督から上映会に来場した北米のファンに感謝を伝え、イベントは幕を閉じました。
日時:7 月 4 日(木)15 時〜※現地時間
場所:Video 1 / JW Marriott Diamond Ballroom
登壇者(敬称略):宇木敦哉 (監督)、林健一プロデューサー(アニプレックス)
目次
映画『センコロール コネクト』
INTRODUCTION
僕らの日常は一変した……ビルの屋上に突如、出現した謎の白い生き物と、その姿を気だるげに見つめる少年・テツ。彼は、その生き物に「センコ」という名前をつけ、自在に姿を変える能力を使って、ひそかに高校生活を送っていた。だがある日、テツはその秘密を、同じ学校に通う少女・ユキに知られてしまう。そのふたりの前に謎の少年・シュウが現れ、セン コをめぐる戦いが勃発する……。さらに、テツたちの前にもうひとり、謎のメガネの少女が現れる。彼女の名はカナメ。とある組織に所属するカナメは、センコとは別の謎の生き物を操り、脱走中のシュウの跡を追っている。カナメの登場により、センコをめぐるテツの戦いが新たに幕を開けるのだった。きみとつながる、僕らは戦う――。いまだフレッシュな衝撃を失わない『センコロール コネクト』と共に、私たちは「宇木敦哉」という才能を、発見するだろう。
STAFF
監督・脚本・作画:宇木敦哉(「つり球」、「デジモンアドベンチャーtri.」キャラクターデザイン)
音楽:ryo (supercell)
配給:アニプレックス
キャスト
ユキ:花澤香菜
テツ:下野紘
シュウ:木村良平
ケイ:森谷里美
カナメ:高森奈津美
ゴトウダ:赤羽根健治
公式サイト:http://www.cencoroll.com
ソーシャルメディア公式アカウント:@cencoroll_pjt
(C)宇木敦哉/アニプレックス (C)2019 宇木敦哉/アニプレックス