原作『FAIRY TAIL』は、真島ヒロ原作、『週刊少年マガジン』(講談社刊)において2006年から2017年まで連載。幅広い年齢層に愛され、海外からも高い評価を受け全世界累計発行部数6,000万部(コミックス全63巻)を超える大ベストセラーとなった漫画作品です。
魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」。火の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツ、相棒で猫のハッピー、星霊魔導士のルーシィ、氷の造形魔導士グレイ、S級魔導士エルザたちが所属し、彼らは仲間と共にさまざまな依頼に挑み、さらには自分たちの運命をも左右する壮絶な戦いに臨んでいきます。
この度、アニメ『FAIRY TAIL』ファイナルシリーズの最終回アフレコが行われ、集合写真とメインキャスト5名(柿原徹也、平野綾、釘宮理恵、中村悠一、大原さやか)からのコメントが到着いたしました。また、来週7月30日(火)からはTVアニメ『FAIRY TAIL』全話を振り返るTwitterキャンペーンもスタート致します。
アニメ『FAIRY TAIL』ファイナルシリーズの最終回アフレコに総勢60名のキャスト陣が参加!
去る5月6日に行われた最終話(第328話)のアフレコには総勢60名の豪華キャスト陣が参加し、10年間続いた本シリーズの最終回らしい、とても活気のある賑やかなアフレコ現場となりました。最終話の登場キャラクター数は65名以上に上り、30分弱のTVアニメ1話でこれほどのキャストが一堂に会するのは前代未聞の出来事です。
なお、今回到着したキャストコメントでは、様々な心情が語られました。主人公・ナツ役の柿原は「第1話はナツ、ルーシィとハッピーの3人だったのが、10年経ってこんなにも沢山の仲間達に増えていました。」と長く続いた本作を振り返り、「ナツと共に歩んできて、ナツと共に同じ時間を共有し成長してきました」と10年間演じたキャラクターへの思いを語りました。グレイ役の中村は「ジュビアが身を挺したあのシーンは、これまでよりも演じる時に力が入ったのを覚えています。」とコメント、エルザ役の大原は「実の母であるアイリーンとの対決は、心からも喉からも(笑)血が出る思いで収録しました。」とファイナルシリーズを振り返っています。また、ルーシィ役の平野は「ラストシーンでは本当に泣いてしまい、スタジオでみんなにバレないようにするのが大変でした。」と語り、ハッピー役の釘宮からは「最終回の収録は、作中の妖精の尻尾(フェアリーテイル)そのものといった雰囲気でした!」と各々最終話のアフレコについてコメントを寄せました。なお、その他キャストからのコメントは後日公式サイトにて公開される予定です。
さらに、来週7月30日(火)からはTwitterでもTVアニメ『FAIRY TAIL』全話を振り返るツイートキャンペーンがスタート。当選者にはファイナルシリーズの貴重な台本を合計102名様にプレゼント予定となっておりますので、こちらも是非ご注目下さい。
キャストコメント
――『FAIRY TAIL』 TVアニメシリーズ全328話のアフレコが終了しました。まずはアフレコを終えられてのお気持ちをお願いいたします。
柿原徹也(ナツ役)
思い起こせば第1話に出演したメインキャラクターはナツ、ルーシィとハッピーの3人だったのが、10年経ってこんなにも沢山の仲間達に増えていました。言葉では表せない物が、ある意味一つの形として残った様な気がします。
平野 綾(ルーシィ役)
私だけじゃないと思うのですが、終わった感じがしません!
来週も同じ時間に同じスタジオに行けばみんなに会えるような気がして……そう考えると少し寂しいのですが、でも”100年クエスト”を始めとするスピンオフ作品もまだまだ続いていきますし、この先も色々な収録でルーシィを演じる機会はたくさんありそうなので、また『FAIRY
TAIL』のみんなで一緒にアフレコできる日が来ることを心から願っています!
釘宮理恵(ハッピー役)
最終回の収録は、作中の妖精の尻尾(フェアリーテイル)そのものといった雰囲気でした!
とんでもない人数がスタジオに集結してお祭り騒ぎで!! 最高に楽しくごちゃごちゃした時間でした!
しみじみ終わったな、と実感するのは次の収録日がきた時かもしれません。
中村悠一(グレイ役)
300話越えという超長期作品でしたが、終わってみるとあっという間だったなぁと感じました。
最終話の空気も「まだまだこれから!」といった雰囲気でしたので、完結した気持ちになっていないのが正直な所です。
大原さやか(エルザ役)
オーディションから考えると足かけ10年、心身共に寄り添ってきた作品なので、まだ終わったという実感がわきません。
しばらくわかないと思います。今でもあのスタジオにいけば、毎週顔を合わせてきたギルドのメンバーやスタッフさんたちと、またすぐに会える気分でいます。
――ファイナルシリーズのアフレコを振り返って、ご自身の演じたキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところ、など印象に残ったエピソードを教えてください。
柿原徹也(ナツ役)
今更好きも何もありません。
僕はナツと共に歩んできて、ナツと共に同じ時間を共有し成長してきましたから。
平野 綾(ルーシィ役)
最終話はルーシィのモノローグで話が進んでいくのですが、何だか1話に戻った感覚になりました。
始まった当初、ルーシィは一番視聴者の皆様と近い立ち位置で代弁するような役割と言われていて、彼女から見たフェアリーテイルや仲間たちを紹介していくことが多かったんです。最終話でその設定を改めて思い出し、ナツとハッピーと出会った回想シーンも相まって、ラストシーンのアフレコでは本当に泣いてしまい、スタジオでみんなにバレないようにするのが大変でした。ルーシィとは本当に色々なものがリンクしていると思います。
釘宮理恵(ハッピー役)
ハッピーは朗らかで独特の雰囲気を持っていて、最高に大好きなキャラクターです!
今回のファイナルシリーズではシリアスなシーンの連続でしたが、常に心はナツと共にあって、健気で一生懸命で、その様は胸が痛くなるほどでした。
中村悠一(グレイ役)
今シリーズではジュビアとの仲も進展が見られたり、エピソードとしてもこれまでよりより深く描かれていたのでとても印象に残っています。
中でもジュビアが身を挺したあのシーンは、これまでよりもグレイを演じる時に力が入ったのを覚えています。
大原さやか(エルザ役)
実の母であるアイリーンとの対決は、心からも喉からも(笑)血が出る思いで収録しました。アイリーンを演じられた本田貴子さんは、尊敬する大好きな役者さんなので、親子として戦うことができて光栄でしたし、生半可な覚悟ではとても勝てないという素晴らしい緊張感もあって楽しかったです。
TVアニメ『FAIRY TAIL』ファイナルシリーズ情報
テレビ東京系6局ネットにて 毎週日曜日あさ7:00~好評放送中!!
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/TVQ九州放送
STAFF
原作:真島ヒロ(講談社「週刊少年マガジン」所載)
監督:石平信司
シリーズ構成:十川誠志
キャラクターデザイン:竹内進二 / 佐野聡彦
総作画監督 : 佐野聡彦 / 中山初絵 /森本由布希 / 福島 勇
デザインワークス:黒崎隼人
美術監督:川口正明
美術設定:川井 憲
色彩設計:川上善美
撮影監督:岩崎 敦
編集:邊見俊夫
音響監督:はたしょう二
音楽:高梨康治
制作:A-1 Pictures・CloverWorks / ブリッジ
製作:フェアリーテイル製作委員会
CAST
ナツ:柿原徹也
ルーシィ:平野 綾
ハッピー:釘宮理恵
グレイ:中村悠一
エルザ:大原さやか
ウェンディ:佐藤聡美
シャルル:堀江由衣
ガジル:羽多野 渉
パンサーリリー:東地宏樹
ジュビア:中原麻衣
ラクサス:小西克幸
オーガスト:安原義人
アイリーン:本田貴子
ラーケイド:小野賢章
インベル:前野智昭
ブランディッシュ:沼倉愛美
アクノロギア:鳥海浩輔
メイビス:能登麻美子
ゼレフ:石田 彰
ほか
■TVアニメ「FAIRY TAIL」公式サイト http://fairytail-tv.com/
■TVアニメ「FAIRY TAIL」あにてれ公式サイトhttp://ani.tv/fairytail/
■公式Twitter @fairytail_PR
©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京