『すみだ水族館』は、7月13日(金)に、「未来のミライ×すみだ水族館 小さな世界の、大いなる命の物語。」のオープニングイベントが開催されました。
映画「未来のミライ」の主人公である、甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんの声を担当した上白石萌歌さんがゲストとして登場し、映画のワンシーンを表現しているかのようなカージナルテトラ2000匹の水槽の前でトークセッションとテープカットを行いました。
すみだ水族館は、以前からプライベートで何度か遊びに来ていた水族館とのことで、「今回、未来のミライのイベントとしてここに来られることにすごくご縁を感じます。」とコメントしました。また、映画のモチーフにもなった自然水景の展示については、「カージナルテトラという魚は映画本編でも出てきていて、これは本当に映画の中と行き来しているような気持ちになりますね。」と話されました。
その後、公開が迫った映画「未来のミライ」について、ごく普通の小さなお家から話が始まるとした上で、「家族の歴史をくんちゃんと一緒に冒険できる、すごく大きな広がりを持った映画だなと思う。」とコメント。「家族の話なので、お子さま連れや育児中のお父さんお母さん、あとは小さなお子さまにも夏の冒険として見てほしい。」と水族館同様、親子連れで楽しめるとおすすめをしました。
また、上白石萌歌は主人公のくんちゃんと一緒にイベントの開始を記念したテープカットを行い、「4歳の男の子が主人公ということで、普段忘れがちな大切なことをくんちゃんが教えてくれるような映画になっているので、ぜひ家族の縦のつながりを考えながら見ていただきたいです。」とトークを締めくくりました。
すみだ水族館
東京スカイツリータウン®の5、6階にある屋内型水族館。完全人工海水システムにより約260種、5000点のいきものを8つのゾーンで展示しています。決められた順路がない自由導線の館内では、お客さま一人ひとりがそれぞれの楽しみ方で鑑賞いただけます。
本企画展では、「水のきらめき~自然水景~」の幅7メートルの大型の水槽に、2000匹のカージナルテトラを新たに加え、映画さながらの美しく迫力ある水景を目の前でお楽しみいただけます。また、今回の企画展のためにアクアデザインアマノが映画をモチーフに手がけた特設水槽も期間限定で展示します。細田守監督がインスピレーションを受けた「自然水景」の水槽群には、水草と魚たちの命を巡る営みが溢れています。
公式サイト http://www.sumida-aquarium.com/
細田守監督最新作 映画「未来のミライ」
『未来のミライ』は、甘えん坊の4歳の男の子くんちゃんと“未来からやってきた妹”ミライちゃんが織りなすちょっと変わった“きょうだい”が、過去から現在そして未来をめぐる家族と命の物語です。本作は第71回カンヌ国際映画祭開催期間中の「監督週間」にアニメーション作品として唯一選出、公式上映され、さらにアヌシー国際アニメーション映画祭2018長編部門コンペティションにも選出されるなど、日本国内はもちろん世界中でも大きな注目を集めています。
2018年7月20日(金)全国ロードショー!
キャスト
上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司 / 福山雅治
スタッフ
監督・脚本・原作/細田守
作画監督/青山浩行、秦綾子
美術監督/大森崇、髙松洋平
プロデューサー/齋藤優一郎
企画・制作/スタジオ地図
音楽/高木正勝
オープニングテーマ・エンディングテーマ/山下達郎
物語
小さな庭から時をこえる旅へ―それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。そんな時、くんちゃんがその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、“未来からやってきた妹”、ミライちゃんと出会います。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。それは小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受ける見たことない世界。そして、初めて知るさまざまな「家族の愛」の形。さまざまな時間を経て、ささやかな成長を遂げていく、くんちゃん。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?ミライちゃんがやってきた本当の理由とはーー
映画公式サイトURL http://mirai-no-mirai.jp/