TVアニメ『つくもがみ貸します』第十一幕先行カット公開!

江戸の町を舞台に、妖となった古道具たち「つくもがみ」と、人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺。畠中恵原作の同名小説のアニメ化、『つくもがみ貸します』より、第十一幕のあらすじ・先行カットが公開されました。

第十一幕「似せ紫」

許嫁の早苗が前の恋を引きずっているのではないかと不安を覚えた勝三郎から、早 苗の気持ちを確かめて欲しいという相談を受けた清次。半助に相談してみると、幸 之助もおはなとの恋愛に悩んでいるので、ちょうどいい機会と勝三郎と早苗、幸之 助とおはなの4人を招き、茶会を開こうという事になる。その茶の席で、人情の機微 に長けた半助の話を聞いた清次は、探し続けてきた香炉「蘇芳」のありかについて、とある考えが頭に浮かぶ。

脚本:下山健人
絵コンテ:富沢信雄
演出:ゴ・ソンウン
総作画監督:鈴木美咲、林 智子
作画監督:パク・ヘラン、ファン・ソンウォン

TVアニメ『つくもがみ貸します』概要

イントロダクション

江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。 江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。

放送情報

NHK総合テレビにて2018年7月22日から毎週日曜24:10~放送予定!(関西地方は日曜24:50~)※放送日時は変更になる場合がございます。

スタッフ

原作:畠中 恵(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:下山健人
キャラクター原案:星野リリィ
キャラクターデザイン:谷野美穂・吉沼裕美
美術監督:村本奈津江
色彩設計:岡 亮子
撮影監督:蒲原有子
音響監督:えびなやすのり
音楽:佐藤五魚
OPアーティスト:MIYAVI vs シシド・カフカ
EDアーティスト:倉木麻衣
制作:トムス・エンタテインメント
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム

キャスト

清次:榎木淳弥
お紅:小松未可子
佐太郎:櫻井孝宏
野鉄:奈良 徹
月夜見:仲野 裕
五位:平川大輔
お姫:明坂聡美
うさぎ:井口裕香

ナレーション:片岡愛之助

公式サイト:http://tsukumogami.jp/
Twitter:@tsukumogami_tv

©2018 畠中恵・KADOKAWA/つくもがみ製作委員会