『アニメライターのまちレポ!』大須タピオカサミットで“タピオカ”を堪能してきた

若者の間で人気の「タピオカドリンク」。人気店などでは平日休日問わず行列ができるなど、ブームとなっている。

一方“タピオカブーム”で問題となっているのが「ポイ捨て」。自販機のリサイクルボックスに無理やり押入れたり、街なかに放置されていたりと、マナーが問題視されている。

そんな中、愛知県名古屋市の観光地としても知られる「大須商店街」では、8月9日(金)からある試みを実施。それが「大須タピオカサミット」だ。

「大須タピオカサミット」ポイ捨て問題“楽しく”防ぐ

「大須タピオカサミット」では、
①同イベント参加店舗のタピオカを飲む
②飲み終わったタピオカのストローを、“投票所”の投票ボックスに入れる
③ストローの総本数で“大須タピオカサミットグランドチャンピオン”を決定

というように、“簡単”に参加ができる仕組みになっているほか、投票に参加した方には、期間中毎日先着100名に“シーブリーズ ミニボトル”がプレゼントされるちょっぴり嬉しい企画も。

また、投票所などでは、「大須タピオカサミット」に参加している、大須商店街のタピオカドリンク専門店の情報が掲載されたチラシなども配布されており、タピオカ好きは特に楽しめるイベントに。

「大須商店街」の魅力も味わえる

名古屋人でも知らない人は少なくないが、大須商店街は、多くのグルメライターが太鼓判を押すほどの有名な“食べ歩き街”として知られている。古くから、観光客のみならず地元と密着して発展してきた商店街ということもあり、食べ物などの“相場”が比較的安めなのも嬉しいポイントだ。

参加者の中には、「唐揚げ×タピオカドリンク」の食べ合わせを楽しんだり、同じくブームとなっている「韓国料理×タピオカドリンク」の組み合わせを楽しんだりといった人も見られ、様々な国や地域の料理などが楽しめる大須商店街ならではの魅力を堪能している人も。

アニメ記者が「大須タピオカサミット」へ行ってきた

「オタク文化×JK文化は相容れない」とも言われるが、必ずしもそうではない。オタクにもタピオカドリンクが大好きな人だっている。というわけで、先週、コミックマーケットに参加してきた編集部のアニメ系記者も、「大須タピオカサミット」へ行ってみた。

投票所には、「大須タピオカサミット」参加店舗のチラシも置いてあるので、まずはチラシをゲット!合計16店舗もあるので、「この日はココに……!」とアタリを付けて回るのがオススメ。

今回私は、第1投票所から近い「QtaPEE 18ぐるぐる」さんへ。

タピオカミルク(キャラメルミルク)を注文

まずはドリンク自体の味だが、キャラメル×ミルク と、何とも“強烈な甘みのジョブ”……かと思いきや、意外とそうでもない。どちらかというとキャラメルのコクと、自然な牛乳の甘みを感じる。
タピオカ自体は“モチモチ系”で、噛めば噛むほど優しい甘みを感じる。これは「タピオカだけでもイケる」レベルの美味しさだ。
それだけでは終わらない。ドリンク×タピオカが混ざり合うと、黒糖×キャラメル×ミルクの絶妙なコントラストがなんとも素敵。
タピオカが口に残っても、宮古島産黒糖の甘みを楽しむことができる。
「一口で何回も楽しく(美味しく)なれる」、そんな一杯だった。

飲み終わったらストローを投票箱へ

大須の新しい姿感じた

私自身、取材でタピオカ店にお邪魔する機会は何度かあり、そのために近くの行列ができているタピオカ店に足を運んだことも何度かあったが、実は「大須エリア」のタピオカ店は初めて。というか、大須商店街に、こんなにもタピオカドリンク専門店がある事自体初めて知った。

大須商店街における“タピオカドリンク発祥のお店”だったり、可愛らしいアイスがトッピングされたタピオカドリンクを提供しているお店だったりと、様々なお店が、それぞれのお店の色を活かしたタピオカドリンクを提供しているよう。

夏休みも残りわずか。
タピオカ好きの方は、是非「大須商店街」に足を運んでタピオカを楽しんでいただき、同時に大須地域の魅力を味わってほしい。
(アニメファンの方々も、「ゲーマーズ名古屋店」へ行くついでに是非「大須タピオカサミット」へ参加してみてください)

「大須タピオカサミット」開催概要

◆イベント名
大須タピオカサミット

◆会場
大須商店街と周辺エリア

◆開催日時
8月9日(金)〜25日(日)
12:00〜17:00

◆主催
大須タピオカサミット実行委員会

◆後援
大須商店街連盟・名古屋市

<公式Twitter>
https://twitter.com/osutapioka

<公式Instagram>@osutapioka