「機動警察パトレイバー」からオリジナルまで『高田明美展 Angel Touch』倉敷市立美術館で開催中

「うる星やつら」「魔法の天使 クリィミーマミ」「きまぐれオレンジ☆ロード」「機動警察パトレイバー」など、日本のアニメーションの歴史に残る人気作品のキャラクターデザインを手掛け、現在でもイラストや装丁の挿絵などを手掛ける高田明美先生による過去最大の点数を誇る203点が展示される個展「高田明美展 Angel Touch」が倉敷市立美術館で開催中です。

『高田明美展 Angel Touch』詳細

これまで国内外で数々の個展を開催してきたなかでも総点数約203点という大規模な展覧会となり、描き下しの新作(『Angel Touch』)も展示。

公式サイト https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/

開催日時:9月5日(土)~11月8日(日)9:00-17:15(入場は16:45まで)
開催場所:倉敷市立美術館(岡山県倉敷市中央2-6-1)
JR倉敷駅下車、 中央通りを南へ徒歩10分
路線バス「大原美術館前」下車徒歩1分
電話:086-425-6034
観覧料:一般800円、 65歳以上・大学生600円、 小中学生200円
主催:倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館、山陽新聞社
展覧会の内容
出品点数:203点

  • 「魔法の天使 クリィミーマミ」60点
  • 「機動警察パトレイバー」30点
  • 「魔法のステージ ファンシーララ」10点
  • 「うる星やつら」21点
  • 「きまぐれオレンジ☆ロード」40点
  • オリジナルイラストレーション42点(内1点新作)

公式サイト https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/

高田明美プロフィール

多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻し、卒業後タツノコプロに入社してアニメーションの世界に入りキャラクターデザインを学ぶ。その後、フリーとなった後に「うる星やつら」「魔法の天使 クリィミーマミ」「きまぐれオレンジ☆ロード」「機動警察パトレイバー」など、人気アニメ作品のキャラクターデザインを手掛け、現在では、イラストレーションや装丁の挿絵なども制作する高田明美先生による大規模個展。この度の展覧会では高田明美先生が描くアニメキャラクターの原画のほかオリジナルのイラストレーションを紹介します。

高田先生のブログ https://ameblo.jp/angel-touch/

倉敷市立美術館について

1983年(昭和58年)開館。 建物は、 建築家・丹下健三氏の設計による旧倉敷市庁舎を改装。 文化勲章を受章した日本画家・池田遙邨の作品をはじめとする郷土ゆかりの作家の作品を中心に約11,000点の作品を収蔵している。倉敷市の中央観光駐車場に隣接し、 倉敷美観地区、 大原美術館なども近い。

『機動警察パトレイバー』(C)HEADGEAR
『魔法の天使 クリィミーマミ』(C)ぴえろ
『魔法の天使 クリィミーマミ 2』
『きまぐれオレンジ☆ロード』(C)まつもと泉/集英社・日本テレビ・東宝