任天堂、コロナ禍のゲーム需要に関する予測を50%上方修正へ South China Morning Post調べ

新型コロナウイルス感染症の深刻な大流行の中で、巣ごもり需要を後押しに任天堂の『あつまれ どうぶつの森』の人気は、世界的なNintendo Switch不足を引き起こしています。任天堂は、今年度の財務予測を上方修正するという異例の決定を下しました。これは、コロナ禍における消費者の堅調なゲーム需要が高まっているからです。

その為、任天堂の株価は4.1%も上昇し、2020年8月以来最も上昇し、年間で35%以上増加しています。同社の年間営業利益は、前回の3,000億円から50%増の4,500億円(43億米ドル)を見込み、売上高は1.2兆円から1.4兆円に、Nintendo Switch本体は1,900万台から2,400万台に引き上げられました。

任天堂の9月期の営業利益は平均962億円に対し、1,467億円と報告。売上高は、予想3,214億円に対し、4,110億円と大幅上昇しました。

China Morning Post記事 https://www.scmp.com/tech/apps-social/article/3108690/japans-nintendo-climbs-after-boosting-forecast-50-cent-pandemic