今週注目を集めたニュースといえば、アニメ『がっこうぐらし!』の実写映画化決定!
TVアニメ自体は2015年夏に放送され、放送中は“イロイロな”表現が注目を浴び、未だにアニメファンの間では『ネタ』として使われることも多いですよね。でも、最近アニメを見始めた方はイマイチ「がっこうぐらし!」とはどんな作品なのか分からないハズ。
この記事では、「アニメ『がっこうぐらし!』とは?」から「実写映画化で注目したい,期待したいポイント」をご紹介したいと思います。
目次
今だからこそ知っておきたい!TVアニメ「がっこうぐらし!」とは?
※この記事にはネタバレが若干含まれています。アニメをまだご覧になっていない方はご注意ください。
「がっこうぐらし!」は『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)で連載されていた※マンガ作品。2014年6月にTVアニメ化が決定し、翌年7月に放送が開始しました。
※しばらく休載が続いていましたが、2017年12月発売の「まんがタイムきららフォワード 2月号」より連載が再開します。
ナゼこんなに話題になるのか?
2017年、様々なTVアニメの実写映画化が決定しましたが、TVアニメ「がっこうぐらし!」の実写映画化はその中でも特に話題沸騰。「ナゼ?」と思った方も少なくないのではないでしょうか。
まず、TVアニメ「がっこうぐらし!」のキービジュアルと番宣映像をご覧いただきましょう。
とても可愛らしい雰囲気のキービジュアルとPV。
PVでは、声優・水瀬いのり さんの演じる主人公・丈槍由紀(たけや ゆき)ちゃんの可愛らしいキャラクターボイスが相まって、楽しい日常のスクールライフを描いている作品“かのように”見せてくれます。
しかし、実はこの作品、とんでもない『ゾンビアニメ』なんです。
「がっこうぐらし!」つまりどういう話?
アニメ「がっこうぐらし!」は、人類ゾンビ化の進行してしまった世界で、わずかに生き残った女子高生たちの日々を描いた物語。
主人公・ゆき達の通う学校「巡ヶ丘学院高等学校」で、生き残った女子高生たちが『学園生活部』を結成。
いつゾンビに襲われるか分からない日常を一生懸命に生きる主人公たちが描かれています。
随所に注目してほしい!アニメ「がっこうぐらし!」
この「がっこうぐらし!」ですが、生半可なホラーアニメでも、生半可なゾンビアニメでもないのが注目してほしいポイント。
主人公・ゆきちゃんの見る“のほほんとした空想”と、空想中にも注視すると見えてしまうホラー要素…つまり「日常アニメっぽいのにホラー要素が見え隠れする」のが最大の怖いところ。
更に、先程キービジュアルとPVをご覧いただいて分かる通り、キャラクターデザインがとても可愛らしいタッチなだけに「怖さ倍増」です。
絶望に溢れた世界で懸命に生きる少女たち
そんな「マジで怖い」本作ですが、TVアニメ1期が終わりに近づくに連れて、登場人物たちの様子にも変化が。
私が同じ状況になったら、迷わず「ゲームオーバー」を選んでしまいそうですが、そんな状況でも折れず、互いに支え合いながら懸命に生きようと頑張る少女たちとその成長は、涙なしでは見られません。
「がっこうぐらし!」実写映画化で注目したいポイント
キャストは誰だ?
TVアニメの実写化で必ず話題となるのは「キャスト」。TVアニメの作風は、高校生とはいえども少し幼な気でしたので、誰がキャストに配置されるのか気になりますね!
あの世界観をどう表現するのか?
ゾンビ映画自体はたくさんありますが、「学校ゾンビもの」って意外と少ないイメージがありませんか?
更に言えば、「『がっこうぐらし!』は主人公・ゆきの空想と現実のギャップが激しい」というのも特徴の一つ。
あの「日常ホラー」な世界観をどういったテクニックで表現することになるのか、期待が高まります。
「がっこうぐらし!」実写映画化―世界観の表現に期待
さて、大いに話題になったニュース「がっこうぐらし実写映画化」。
既にTVアニメをご覧になっている方は、実写作品がどういったクオリティになるのか楽しみでしょうが、まだご覧になっていない方にも是非今からでもご覧いただきたい作品。
アニメ「がっこうぐらし!」は、Amazonプライム,dアニメストア他にて現在(2017年11月末時点)でも配信されており、12月発売の『まんがタイムきららキャラット 2月号』からはしばらく休載していた同作の連載が再開する予定ですので、そちらも合わせてお楽しみに。
また、実写映画化の詳細は、執筆時点では発表されていませんので「まんがタイムきららキャラット」や公式twitterをチェックしてみてくださいね。
TVアニメ「がっこうぐらし!」公式サイト■http://gakkougurashi.com/
アニメ「がっこうぐらし!」公式twitter■https://twitter.com/gakkou_gurashi
©Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会