TVアニメ第1作目が2018年1月から放送スタートし、キャンプブームを巻き起こした『ゆるキャン△』。興行収入10億円を突破した映画『ゆるキャン△』最後の舞台挨拶となる「映画『ゆるキャン△』 舞台挨拶 ザ・ファイナル」が丸の内ピカデリー Dolby Cinema™にて行なわれ、各務原なでしこ役の花守ゆみりさんと、志摩リン役の東山奈央さんが出演しました。そしてイベント内にて最新作TVアニメ『ゆるキャン△』第3期の制作決定が発表され、会場が盛り上がりました。
目次
アニメ『ゆるキャン△』第3期制作決定!原作・あfろ先生祝福イラスト&コメント到着!オフィシャルレポートも
また第3期制作決定に伴い、原作者あfろよりお祝いイラストおよびコメントが到着。なお、第3期の情報は後日発表いたしますので、続報をお待ちください。
TVアニメ『ゆるキャン△』第3期制作決定!
原作者・あfろコメント
『ゆるキャン△』3期決定ありがとうございます。1期、ショート、2期、映画と続いてまさか3期までやって頂けると思ってもいませんでした。今期は個人的にお気に入りのデスロードの話もあるそうなので放送開始を楽しみにしております。
映画『ゆるキャン△』舞台挨拶 ザ・ファイナル イベントレポート
観客動員数70万人を超え、興行収入10億円を突破した映画『ゆるキャン△』の最後の舞台挨拶となる「舞台挨拶 ザ・ファイナル」が、10月22日(土)に丸の内ピカデリー Dolby CinemaTMで開催され、花守ゆみり(各務原なでしこ役)と、東山奈央(志摩リン役)が登壇。Dolby CinemaTMを含む全16会場にてライブビューイングも実施し、全国のファンとともに作品の思い出を振り返るトークを行いました。
「キャンにちわー!」と『ゆるキャン△』ではお馴染みとなった挨拶で賑やかに登場した2人。映画を5回、10回と繰り返し観ているという会場のファンに驚きと感謝の思いを述べながら、早速トークがスタートしました。映画『ゆるキャン△』では、これまでに数々の舞台挨拶が実施されてきましたが、2人揃ってネタバレありとなる舞台挨拶に登壇するのは今回が初めて。そこで、映画『ゆるキャン△』の後半に登場する、なでしことリンが温泉へと出かけ、心を通わせるシーンについて初めて感想が語られることになりました。
このシーンについての感想を聞かれた花守さんは「今までは、なでしこがリンちゃんに新しい世界を見せてもらっていたが、時を経て、なでしこがリンちゃんの悩みに対して提示するような役割になっていたことに驚いた。」とキャラクターの成長についての印象を語りました。その発言を受けて、私にも言わせて、と東山さん。「なでしこはそう言ってくれましたが、ずっとソロキャンプを楽しんでいたリンからすると、皆で楽しむキャンプも良いものだと気付かせてくれた。大事な時に導いてくれるのはなでしこだと思う。」と語りました。なでしこは明るい表情の中で、とても芯のあるあるキャラクターだと印象を述べ、それぞれの側から見たキャラクターの魅力に触れつつ、お互いに居心地の良い関係性なのだなと感想を語りました。
大ヒットとなった映画『ゆるキャン△』は、10月27日(木)に、遂に上映終了の時を迎えます。そこで、TVシリーズから映画まで作品を楽しんで頂いたファンへの感謝の気持ちを込め、サプライズとなる新情報が発表となりました。スクリーンに「TVアニメ第3期制作決定!」の文字が浮かぶと会場のファンからも大きな拍手が沸き起こりました。今回が「ファイナル」だと思っていた!とキャスト陣も歓喜の表情で喜びを語り合いました。また、原作者・あfろ先生からのイラストが公開され、第3期への期待の声を伝えるメッセージが紹介され、さらに公開されたイラストにも描かれている土岐綾乃役の黒沢ともよさんからのビデオメッセージが上映されました。
大盛り上がりとなった舞台挨拶の最後には、キャスト陣よりファンへの感謝のメッセージが贈られました。
花守さん「アニメのアフレコからもう5年経つのかと話していたのですが、どこかでいつもなでしこと触れあっていて、私の役者人生に寄り添う役だなと感じています。こうやって皆さんの生活にも末永く寄り添っていける暖かい作品であったらなと思っています。」
東山さん「たくさんの皆様に愛されて、日常を共有することができたからこその第3期だと思います。新しい景色を見に行けることを本当に嬉しく思っています。謎解きゲームやアプリなどのコラボでも新しい活躍をしていますので、楽しんで頂きたいです。」
映画『ゆるキャン△』は、10月27日(木)まで上映中。Dolby CinemaTM版 映画『ゆるキャン△』 も絶賛上映中!
映画『ゆるキャン△』舞台挨拶 ザ・ファイナル 開催概要
【日時】 2022年10月22日(土)
【場所】 丸の内ピカデリー Dolby CinemaTM
【登壇者】 花守ゆみり(各務原なでしこ役)、東山奈央(志摩リン役)
松澤千晶(MC)
映画『ゆるキャン△』公開情報
INTRODUCTION
きっと誰かに伝えたい。
劇場だからこそ味わえる“観るアウトドア”がここにある。
マンガアプリ『COMIC FUZ』(芳文社)にて連載中のアウトドア系ガールズストーリー『ゆるキャン△』。
山梨県や静岡県を舞台に、女子高生たちがキャンプに行く姿やその日常を描いた本作は、原作者あfろ本人の経験・取材から生み出された現実感あふれるキャンプストーリーと、作中で描かれるゆるやかな雰囲気で、2015年の連載開始当初から多くのファンを魅了し、原作コミックスは累計700万部突破。2018年にはTVアニメーションシリーズの第一作目となる『ゆるキャン△』、2020年にスピンオフ作品の『へやキャン△』、2021年に『ゆるキャン△ SEASON2』が制作され、今なお続くアウトドアブームをけん引している。
そして2018年の制作発表から4年、最新アニメーション作品となる、映画『ゆるキャン△』がこの夏、ついに劇場にやってくる。
アニメーション制作はこれまでのTVシリーズを手掛けてきたC-Station。スタッフは『ゆるキャン△』『ゆるキャン△ SEASON2』でも監督を務めた京極義昭をはじめ、お馴染みの制作陣がスクリーンでも集結。脚本は、『ゆるキャン△』『ゆるキャン△SEASON2』シリーズ構成の田中仁と、『へやキャン△』シリーズ構成の伊藤睦美がタッグを組み、物語を紡ぐ。キャラクターデザインは、すべて原作者あfろが本作のために生み出したキャラクター原案をもとに、TVシリーズから引き続き佐々木睦美が担当。映画でも徹底した取材を行い、細やかで贅沢な空気感がスクリーンで演出される。
音楽は、「ゆるキャン△サウンド」には欠かせない立山秋航が制作。これまでにない規模のレコーディングを実施し、劇場ならではのサウンドをお届けする。
そして、花守ゆみり・東山奈央などお馴染みのキャスト陣が物語を彩っていく。
原作者・あfろ監修 完全オリジナルストーリー
高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。
『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。
「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」
そんな気持ちになれるひと時の体験。
2022年の夏は、映画館で野外活動しよう。
STAFF
原作:あfろ(芳文社「COMIC FUZ」掲載)
監督:京極義昭
脚本:田中 仁、伊藤睦美
キャラクターデザイン:佐々木睦美
プロップデザイン:井本美穂、堤谷典子
メカデザイン:遠藤大輔、丸尾 一
色彩設計:水野多恵子(スタジオ・ロード)
美術監督:海野よしみ(プロダクション・アイ)
撮影監督:田中博章(スタジオトゥインクル)
デジタルワーク:C-Station digital
CGワーク:平川典史(M.S.C)
音響監督:高寺たけし
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:立山秋航
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:C-Station
配給:松竹
オープニングテーマ:亜咲花「Sun Is Coming Up」
エンディングテーマ:佐々木恵梨「ミモザ」
CAST
各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原 紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依
<公式HP>https://yurucamp.jp/
<公式Twitter>@yurucamp_anime
©あfろ・芳文社/野外活動委員会