※本記事はアニメ情報サイト「あにぶ」より提供を受けた記事となります※
12月29日(金)〜31日(日)にかけて、東京国際展示場にて「コミックマーケット93」が開催!
この期間中、世界で一番アツい「コミックマーケット」の1日目を映像とともに振り返ります。
コミックマーケット93|一日目レポート
戦士たちの到着
日も昇らぬ明朝。
秒針が進む毎に…激しく燃え盛る闘志の接近を感じた、コミックマーケット1日目の朝。
時刻はAM5時……彼らはやって来た。
東京臨海高速鉄道、通称りんかい線。
いわゆる「始発組」と呼ばれている彼らが、戦いの場となる「国際展示場」に到着。
コミックマーケット開始を4時間前に控えた現地での戦いは、もう始まっていた。
コミケ恒例「トイレ待機列」
その後、東京国際展示場・東展示棟へと向かっていると、「ある人気サークル」に列ができていることに気が付いた。
それが『トイレ』だ。
(怪しまれるので写真は撮影できません。ごめんなさい。)
3日間で何十万人もの参加者の集う「コミックマーケット」。
「お手洗い」という、普段ならばまさに“お花摘み”なリラックスできる時間も、コミックマーケットでは命取りになる。
女性は言わずもがな、男性ですら10人以上もトイレ前に待機。
足をパタつかせるもの…一点の曇もない空を仰ぎ見る者……それぞれが「戦って」いた。
本当の戦いが幕を開ける…。
コミックマーケット93一日目開幕から約20分後、会場内は12月末であることを感じさせられないほどの熱気に包まれた。
「よっしゃ!買えた!!」と笑顔で本を捲りながら、まだ真新しい紙特有の香りを楽しむ参加者。
敢えて感情を表に出さずも、口角が心持ち上がり、喜びを隠しきれない参加者。
惜しくも新刊をゲットし損ねるも、次の戦場へと歩みをすすめる参加者。
様々な「表情」と戦闘スタイルを見ることができる、暑く,熱い会場と化した。
「来季覇権アニメでーす!!!!」の掛け声
次なる戦場は「企業ブース」。
KADOKAWA、一迅社などおなじみの企業を始め、コミックマーケットには様々な企業も出展している。
そんな企業ブースでは、グッズ販売なども行われており、売り込みに励むスタッフさんたちの姿が各所で見られた。
企業の多くが、当然ながら機械的に売り込みをする中、異彩を放つブースを見つけた。
そのブースからは、こんな声が聞こえてきたのだ。
「来期覇権アニメでーす!」「全世界が注目する大人気アニメでーす!」
―全世界が注目する…?来季覇権アニメ…??
全世界で放映が予定されており、人との交流を通じて「言葉」と「感情」を知る物語を描いたあのアニメか…
それとも「ひたすらラーメンを食べる様子を描く作品」ということで世界的にも注目されているあのアニメか……。
しかし、どちらも外れていた。その正体は『ポプテピピック』。
竹書房より出版され、大人気にも関わらず謙遜(自虐)を忘れない…そんな同作のブースを発見。
―さすが「ポプテピピック」な売り込みに驚きを隠せなかった。その内容については“ここでは記せないことまであるので”ぜひブースまで足を運んでみてほしい。
ゆっくりコミケの雰囲気をお届けします
今回のコミックマーケット93、ある企業は10人以上もの戦士を動員して取材に繰り出している中、我らがアニメ情報サイト「あにぶ」は、担当者が一人で取材に。
一日目、会場を2周して筋肉の痛みもハンパないが、30日、31日も会場の様子を映像とともにお届けしたいと思う。
戦いの疲れを癒やす夜や……遠い地から戦地の様子が気になった瞬間にでも、是非ご覧いただきたい。
引用元:あにぶ(https://anibu.jp)