世界最大級のオンラインストリーミングサービスNetflixの世界190ヶ国の会員数が1億1700万を突破し、今や誰もが知るストリーミングサービスとして日本でも不動の地位を確立した同社はこのAnimeJapan 2018においても、大規模なブース出展とステージイベントを実施しその存在感をアピールした。以下速報をお届けする。
このステージは、好評配信中の原作【中澤一登×Production I.G】でおくる大作『B: The Beginning 』と、鳴子ハナハル氏がキャラクター原案の『A.I.C.O. Incarnation』、先日より配信開始したコミック誌「月刊ヒーローズ」で連載中のダークヒーロー&アクション『ソードガイ The Animation』、そしてクラウドファンディングから生まれ、2016年よりロングラン上映中の映画『この世界の片隅に』の4作品をそれぞれのヒーロー・ヒロイン役のキャストが登壇し、作品について語るという豪華な内容だ。
AnimeJapan 2018で最大の席数となるステージREDを立ち見を含め超満員の中、華やかにスタートした。
先ずは『B: The Beginning』よりキース・風間・フリック役の平田広明氏と黒羽役の梶裕貴氏による作品説明。平田氏の持ち前のユーモアと梶氏の絶妙なツッコミに会場が沸いた。
次に『A.I.C.O. Incarnation』から、橘アイコ役の白石晴香氏と神崎雄哉役の小林裕介氏による作品説明では、白石氏より、普通の女子高生アイコが雄哉に連れられながら旅をする物語と説明しながら、トークも小林氏がうまく導いていたところが印象的だった。
チャクラを使って戦う戦士の物語『ソードガイ The Animation』から、キャストの緒方凱役の上村祐翔氏と一条晴也役の梅原裕一郎氏は寡黙で息ぴったりな会話で終始した。
『この世界の片隅に』は「美味しいご飯は美味しく、まずいご飯はまずい、そんな誰にでもある日常を表現した作品」と語る北條すず役のん氏。一言一言に深みがあった。
その後は「目を見ればわかる!アニ目テーマトーク!」質問コーナーではキャスト全員で盛り上がり、最後は作品について代表者からメッセージが送られた。
平田氏「映像、音楽、脚本、練り上げられています。12話、一気に見て、また観たくなる作品。何度観ても違った楽しみ方ができる作品。」
白石氏「作画がかっこいい、劇場版のような映像は必見!是非アイコの立場で旅をして欲しいと思います。」
上村氏「アフレコは豪華な顔ぶりの中、のびのびと楽しくやらせてもらえました。一人ひとりの強い思いが迫力ある映像で表現された作品です。」
のん「2016年、公開が始まって、いよいよNetflixでも。もっと沢山の人に観てもらえる。是非、気軽に観て下さい。」
最後は記念撮影で大歓声の中終了した。
AnimeJapan 2018
開催日:2018年3月24日(土)・25日(日)
時間:10:00~17:00 ※最終入場16:30(メインエリア)
ブース:A05 Netflixブース