2019年夏、全国ロードショー!映画『二ノ国』AnimeJapan2019スペシャルステージレポート!

3月23日(土)、AnimeJapan2019にて映画『二ノ国』のスペシャルステージが開催された。

本作品は『妖怪ウォッチ』『レイトン』シリーズなどの大ヒット作を制作したレベルファイブが2010年より展開しているファンタジーRPGシリーズ。スタジオジブリが制作協力し、音楽は久石譲が担当している。そのドリームメーカーが集結し、2月9日に映画製作が発表されたのは記憶に新しい。

製作総指揮/原案・脚本はレベルファイブのヒットメーカー日野晃博氏、監督はスタジオジブリの鬼才・百瀬義行氏、音楽は世界的音楽家・久石 譲氏が手がける。また主人公・ユウ役を務めるのは数々の映画・ドラマなどで主演をつとめ、今最も活躍が期待されている声優初挑戦の山﨑賢人氏である。

本作品は、現実世界「一ノ国」と隣り合わせなのに全く違う“もう1つの世界”――「二ノ国」が舞台のファンタジー。「二ノ国」には、現実と命がつながっているもう一つの自分がいる。この二つの世界で大事な人の命に危険が迫るとき、彼らに究極の選択が突き付けられる――。構想に10年を費やしたといわれる超大作である。

イベントには声優を務める宮野真守氏(参謀:ヨキ役)、梶裕貴氏(妖精族:ダンパ役)、そして製作総指揮、原案、脚本を手掛ける日野晃博氏(レベルファイブ 代表取締役社長 CEO)が登壇。本作品に関するトークが繰り広げられた。

映画『二ノ国』AnimeJapan2019スペシャルステージレポート

まずは製作総指揮、原案、脚本を手掛ける日野晃博氏が登場。先日の制作発表会見でかなりの反響を受け、

「今までのレベルファイブの作品よりも違う層に受けているようで、僕も反響の大きさに驚いています。元々二ノ国はスタジオジブリさんと一緒に作ったもので、ゲームを始めたときから映画化を囁かれていたので、今回映画化出来て本当に嬉しい。そして皆さんの反響も良くて本当に良かったなと思います。」と語った。

現在、映画制作がどの段階なのかというと「今映像がバンバン作られている最中」だそうで、

「やはりきちんとした物を見せたい、中途半端な映像は出せないと非常にギリギリで頑張っている。」と、かなり力を入れていることを語った。

また「昔ながらのジブリテイストの雰囲気が根付いていて、それに豪華声優の皆さんの声が当てられ命が吹き込まれて、本当にすごい作品になりそう。。」「謎がいっぱいあって大変な内容なので、是非作品の中のどんでん返しで驚いていただきたい。」と本作品に対する強い自信を覗かせた。

ここで本作品に出演する声優・宮野真守氏、梶裕貴氏が登場。

二人のキャスティングについて日野氏は、

「二人とも僕の他の作品にも出ていただいて、本当にお二人の個性というか、どんな演技の方向性なのかをすごく知っていますので、この作品のストーリーに合う二人として選ばせていただきました。」と、声優陣二人の技術力もさることながら、日野氏にとっては今まで一緒に仕事をしたうえで築かれた信頼関係も決め手の一つだったようだ。

それに対し宮野氏も「あの『二ノ国』が映画になって、しかも自分がそこに出演できるんだ、というのが非常に嬉しかったですし、壮大なファンタジーの世界観をこの映画でどういう風に皆さんにお届けできるかというところに全力を注ぎたい。」と、出演が決まった時の興奮を語った。

梶氏は今回出演するにあたりゲームをプレイし直したそうで、「デジタルな感じとアナログな感じが混ざっているのがこの『二ノ国』の一つの魅力。」と作品の素晴らしさを再確認し、「新たな物語が誕生するというのが、純粋にいち作品ファンとしても役者としても楽しみ。」と、ゲームファンならではの思いを語った。

またこのステージでは日野氏がキャラクターについて紹介する一幕もあった。

宮野氏が演じる魔法宰相ヨキについては「王様の側近で沈着冷静で頭が良いというキャラクターで宮野さんにピッタリ。でもちょっと一癖二癖ある、ただの良い人ではない」と裏がありそうな部分を匂わせる。

梶氏演じる妖精族のダンパは目のパッチリした耳の長い可愛い動物のようなキャラクター。「やっぱり梶裕貴が人外というのがなかなか面白い。」とニヤリとし、梶氏も「この絵のインパクトがすごい。日野さんの中に僕はこういうイメージがあったんだな(笑)」と役が決まった際の驚きを明かすと、

日野氏「でも梶さんは色々な役ができるので。どんなものにもはまる。」と太鼓判を押し、「非常に可愛く、かつちょっと生意気な感じのキャラクターで非常に魅力的です。」とキャラクターを紹介した。

作品の魅力について聞かれると宮野氏は、可愛らしい見た目に反してシリアスな設定や関係性が登場する点に着目し、「大人も心を掴まれるんじゃないかな。」とストーリー性の魅力を挙げ、

梶氏は「久石譲さんの音楽が本当に印象的。」と、ゲームの音楽が映画でどのように使われるのか、映画用にどんな新曲が書きおろされるのか、ゲームファンならではの視点で魅力を語る。

日野氏も「今回本当に内容が攻めています。主人公が車いすの子だとか、命を取り合うようなドラマになっていたり。かなりレベルファイブの作品とは違う内容になっていて色々な物議を醸したのですが、最終的にものすごく面白くなったと思っているので、その辺りを是非注目してください。演じている方々一人一人魅力ある声でやって頂けると思っているので、完成版がどうなるのか本当に楽しみで仕方がないです。」と声優陣を激励した。

本作品の主演であり梶氏の友人でもある山﨑賢人氏の話題もここで飛び出す。

山﨑氏は主演を務めるにあたり脚本を読んで「鳥肌が立った」という。

そして山﨑氏は本作品が声優初挑戦となるが、そのことについて梶氏は「いつか共演したいねと話していて、それがこのアニメで叶ったのが本当にうれしかった。」と共演の喜びを語った。

日野氏からも「山﨑さんも本当に梶さんを頼りにしていますからね。収録を一緒にしたいと言っていましたから。」と、山﨑氏に頼りにされていることが明かされた。

そのことに梶氏が「素敵な作品になるように賢人を支えつつ僕らも頑張りたいと思います。」と応えると、宮野氏も一緒になって「賢人を支えましょう!」と言い始め「『賢人』って呼んでましたっけ?(笑)」と応酬する一幕もあり、会場は大いに盛り上がった。

ここで声優オーディションを勝ち抜いた二人も登場。

『二ノ国』制作にあたり2月にLINE LIVE限定で声優オーディションが行われ、その優勝者男女各1名がこのステージで発表された。

せりしゅん氏はtiktokerやyoutuberとして現在活躍中。

「自分は初めての声優チャレンジなので緊張するところがあるんですけれど、自分の力を精一杯出して頑張っていきたいと思います。」と意気込みを語った。

同じくtiktokerとして有名な水瀬遥氏は

「今回初めて声優のお仕事をさせていただくのですが、小学生の頃から憧れていた声優さんたちと一緒に仕事をできるのがとて嬉しいです。そして今回このような作品に参加できてとても光栄です。精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。」と初々しい声で挨拶をした。

ステージ最後には出演陣がそれぞれ作品に対する意気込みを語った。

梶氏「いちファンとして本当に楽しみな作品でしたので、出演できてとても嬉しいですし、今からダンパをどう演じようかとても楽しみです。」

宮野氏「是非期待して待っていてほしいですし、僕ら自身がこの世界観に入って声優としてお芝居が出来るということを非常に喜びながら参加したいと思っていますので、そんな僕らの思いも受け取ってもらえたらな、と思います。」

日野氏「僕らのタイトルは基本的にゲームソフトと一緒にクロスメディアをやるために作るのですが、今回の『二ノ国』に関しては純粋に良い映画を作りたいということで、ゲームと連動するということを一切考えずにやりました。声優さんの演技も含め、本当に良いものを作りたい、映画を見たときに何かを感じてほしいと願って作っています。豪華スタッフの人たちが喧々諤々とどうしたら良くなるかをぶつけ合って作っておりますので、是非期待してお待ちください。」

豪華声優陣、豪華制作陣、そしてなにより原案・脚本・製作総指揮である日野氏からの力強い言葉たちに、俄然夏が楽しみになるステージだった。

映画『二ノ国』概要

2019年夏、全国ロードショー!

スタッフ

製作総指揮/原案・脚本:日野晃博
監督:百瀬義行
音楽:久石譲主演:山﨑賢人
原作:レベルファイブ
アニメーション制作:オー・エル・エム
製作:映画「二ノ国」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/ninokunijp/

©2019 映画「二ノ国」製作委員会

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