2020年10月世界モバイルゲームランキング、miHoYoの『原神』がTOPに! Sensor Tower調べ

米モバイルゲームの調査会社Sensor Towerは、2020年10月のモバイルゲームランキングにおいて、世界で最も売上が高かったモバイルゲームが、「崩壊3rd」を配信する中國・miHoYoの「原神」であると報じた。

プレーヤーの支出額は、2億3900万ドル近くに到達したとのこと。内訳は約31%が中国で、続いて日本24.5%、最後に米国19%となった。

「原神」は2020年9月28日に正式にリリースされ、オリジナルIPにもかかわらず初週で6,000万ドル、初月で2億5000万ドル近くの収益を生み出すという結果だ。これは、中国発のモバイルゲームが中国国内のみならず、グローバルでも大きな利益を上げている事を示している。

また、中国・Tencentが配信開始したモバイル版「天涯明月刀 Moonlight Blade」も、2020年10月15日にリリースされ、わずか2週間で8,600万ドル近くの収益を達成し、9位で今月の世界の収益チャート9位に入った。ただし、「原神」とは異なり、「天涯明月刀 Moonlight Blade」は、まだ中国のアプストアでのみ入手可能となっており、中国のモバイルゲーム市場がいかに巨大かを示している。

Sensor Tower記事 https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-october-2020